ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

梅干し  赤じそを無事加え、土用干し待ちです

2011年07月29日 | 梅しごと 

このところずっと安定しない空模様ですね。

横浜は梅雨に戻ったような曇と雨混じりの毎日です。涼しくて過ごしやすいのはいいけれど、時々戻ってくる蒸し暑さに閉口しています。

みなさま、体調崩されていませんか?

 

この天候では梅干の土用干しもできません。3日間干して最後の日は夜露に当てると皮がやわらかくてまろやかな梅干しになります。

今年は夏の土用丑の日が2回なので、一応、8月2日の土用の丑の日に照準を絞って干したいなあと思っていますが、うーん・・・まだわかりません。これが終わらないと落ち着かないので、困ったものです。

 

 

写真は赤じそを入れ終わったあとの梅干です。

今年は梅干し10kg、小梅3kgを漬けたので、赤じそもすごい量となりました。

一度の方がはかどるからと思って、赤じそを梅13kg分を見込んで用意したのですが、いやいや、量が増えるとそれに応じてそのまま正比例の手間にはなりません。

まして、今年は南高梅の到着と同じくして、赤じそも届き・・・容器に水をはってそこに赤じそをいれてもたせ、梅干しの水が上がってから処理をして漬け込みました。

(水・水・・・ややこしい・・・)

 

一応手順を。

  

水の上がった梅干したち。はあ~よかった~♪

 

 

 水は厳禁なので、束のままさっと洗って、干して、水気を取ります。

 

 枝からはずして量を計ります。梅の重さの20%が目安。

 

そこに、赤じそ200gに対して塩40g目安の2/3を入れてしばらく置き、そのあと手で揉んでいきます。

これがすごく大変な作業。握力がないもんで(^^;)

 

  そのうちに赤黒いあくが出てきます。ボールいっぱいだったのがかさが減ってこんな風になります。

 

しそを絞り、この汁を捨てて、残りの塩を振ってもう一度アク汁を絞り出して捨てます。

そして、梅酢を加えたら・・・

  ほら、こんな風に赤く染まります。

この変化がすごくうれしくて、楽しいの。だから、大変だけどやめられないのです。

 

これを下漬けした梅にのせていきます。

 

この作業を始めると、梅としそのすごくいい匂いが部屋に漂ってきて、ものすごく幸せです。

しかし、今回はこれを10回以上繰り返し・・・(**)

 

 

さあ、あとは土用干しを残すのみです。

いつ干せるんかなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする