ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

なすとピーマンのごま味噌炒め

2011年07月13日 | ごはん

関東地方が梅雨明けして数日経ちました。夏本番、毎日暑いですが、体と気持ちが慣れたせいでしょうか、それとも少し空気が変わったからでしょうか。少しの風が涼しく感じて過ごしやすくなった気がします。

 

いよいよ夏野菜を味わう季節。

梅雨明け少し前におなすの味噌汁を作ったら、子どもが「なすの味噌汁だ!!夏だねえ」と言ってました。

今や年中手に入るなすだけど、夏以外にはほとんど自分で料理に使うことはないので、お味噌汁でも夏のごちそうです。

旬に食べるからこそ、おいしい、待ち遠しい、有り難い・・・と思える気がします。

(外食は別よ。夏じゃなくてもたまのお楽しみに、「なすとべーコンのトマトソースパスタ」とか頼むことあります ^^;)

 

いつも「なすの食べ過ぎは冷える」とか「冷えの大敵!!」とか言っていますが、決してなすを敵対視してるのではないんです(汗)。

実は私、おなす大好きです。だって、実家の周りはなす畑だったですもの。夏の味覚と言えばなす。

なので、おなす料理はいろいろ大好き。たまらなく好き。今日は、簡単でご飯が進むこの一品。

 

なすは乱切りにして塩水に漬けておきます。

ピーマンも同じくらいの大きさに切ります。

ボールに味噌、練りごま、みりん(私は味の母)、濃口醤油、酒、砂糖(私は粗製糖)、水少々を入れ、好みの濃さ・甘さに調味した味噌だれを作っておきます。

中華鍋にたっぷりめの植物油(私は菜種油)を入れて熱し、水きりしてキッチンペーパーなどで水気をとったなすを入れて炒めます。

だいたい油が回り、火が通ったら、ピーマンを加えてさっと炒めます。あまり加熱しないほうがしゃきっとしておいしいよ。

作っておいた味噌だれを入れてからめてもう少し炒め、煎りごま(すりごまもちょっと入れるとおいしい)を振ってかき混ぜてできあがり。

 

 

味付けは甘めがよければ砂糖とみりんを多めに、味噌大さじ2くらいだったら練りごまは半分くらいかな。必ずちゃんと混ぜて味噌と練りごまを溶かしておくのがコツ。辛くしたければ、豆瓣醤や鷹の爪をつかえばよし。油も好みでごま油を使ってね。

練りごまはなくてもいいけれど、まろやかさとコクが加わっておいしいと思います。

 

この日の練りごまは、「おうちカフェ」で使った練りごまの残り。

1日100人分の仕込みで練りごまは1瓶使ったんだけど、慌ててたからきれいにできなくて、そのまま置いてました。

その空き瓶にみりんを入れてきれいにこそげおとして溶かし、味噌にまぜたというわけ。あー、すっきり。

1ヶ月以上待機していた空き瓶くんはこれできれいになったのでした。あと1瓶、次は何に使おうかな。

空いた瓶はきれいに洗って、梅干しなどをおすそ分けするときに使います。

さて、どこのおうちに行くのでしょう。それまでうちでまた待機です。

 

さあ、白いあつあつご飯とともに、いただきまーす♪

コメント
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