より一層の知識と光を求めて・・・・

時に末日聖徒/モルモン教への私見含むメモ帳にて御座候 ほな毎度どんもにて 御きげんよろしゅうで御座候

憲法の意義と起源

2014-03-28 21:36:21 | 日本/世界の将来は??

前に、書いてましたね、日本国憲法の起源みたいなことについて・・・・「日本は、戦後、人権を尊重する民主主義国家になったと、アメリカ主導の下に。これもですね、日本人には、そういった南方系の血筋が入ってて、リーハイ、ニーファイたち、モルモン書の予言者への約束の成就なんだと。んで、そもそも、このアメリカの民主主義の真の源流は、アメリカ先住民にありだったと、そんな伝統があった先住民たればこそ、ふさわしいんではあるまいかと・・・・ アメリカは、先住民から知恵を借りずには成立しなかったんだと・・・・「第8章 米国憲法を制定した先住民の父・・・・

(新エルサレム  その2 2013-09-14 13:49:58 | ジョセフや他の教会員の予言・示現・夢等 )

んで、この憲法の意義、起源について、関連した記事があったので、抜書きです・・・・

 

「日本国憲法―私はこう思う ・日本国憲法 は日本の「国体」に合っている 中沢新一

====改憲を進めようとする人たち、いまの憲法は押し付けられたものだといいますが。

たしかに日本国憲法の制定過程にアメリカ人、GHQが深くかかわったことは間違いないですが、問題はできあがった憲法がどういう中身かということです。その中身についていえば、じつに不思議なことに、いまの憲法は日本の伝統的な「国体」に自然な形で寄り添っていると思うんですね。これに対するに明治憲法(大日本帝国憲法)は、日本の伝統的国体に関していうと無理があると思います。近代的帝国主義時代に、日本が近代化を進め、政治的・経済的・軍事的にひとり立ちしてゆくための憲法という性格をもっている。欧米列強に伍していくための”鎧”のようなものですね。ですから天皇の規定に関しても、明治憲法は日本の伝統的な天皇のあり方に必ずしも沿ったものではないと思います。むしろ、日本国憲法ではその鎧を取り去ったことによって、日本の国体がより生きるようになったと見ています。

これは大変不思議なことだと思うんですよ。日本国憲法のなかには、独立戦争以来のアメリカ人の政治理想が含まれている。それは1945年時点でほとんど死に絶えていた理想なんですが、そういうものまでもがよみがえって、それと日本人が希求する国のあり方、自然な形でつくってきた共同体と国のあり方が合致している。それが僕にはいまだに不思議でならないのですね。

日本国憲法が押し付け憲法だというなら、むしろ明治憲法のほうが、19世紀の列強帝国主義の状況に押し付けられた憲法だと思います。明治憲法によって天皇制は変質しちゃったんですよ。ですから敗戦後の日本人が自ら選んだ思想であり、中身としても日本の国体に自然に寄り添っているという意味で、日本国憲法は日本人がつくったといっていいだろうというのが、僕の基本的な考え方です。

====その場合の”国体”って、どういう意味ですか?

民族国家を成り立たせている基盤のことです。・・・・

    『季刊地域』2013、秋号 農文協  p100

 

「アメリカ先住民の平和思想が日本国憲法の一源流    星川淳

’合衆国憲法のモデルとなった先住民の連邦制’

1980年代末、アメリカ合衆国憲法制定200周年の一環として、米連邦議会で不思議な上下両院共同決議が行われた。通称”イロコイ感謝決議”と呼ばれるその文面は、合衆国建国の立役者であるワシントンやフランクリンが”イロコイ6連邦の諸理念、諸原理、および統治実践を大いに称賛した”とし、また”(英国の)13植民地が一つの共和制へと連合するにあたり、イロコイ連邦をはっきりと模範にし、同連邦におけるその他の民主原理を合衆国憲法そのものにも取り入れた”と明言する。

イロコイ連邦は(Iroquois Confederacy)とは北米東部のカナダとアメリカ国境に近いオンタリオ湖南岸を中心に勢力を広げていた先住民のクニの一つで、12世紀に5部族の平和連合として結成以来、母系民主制による高度な自治を続け、いまなお合衆国内の準独立国として健在である(現在は6部族連合)。南北アメリカの先住民社会のなかでも、北米南西部の砂漠地帯に住むホピ族と並んで影響力が強く、15世紀末にヨーロッパ系の人々が押し寄せ始めると、接触や交渉の矢面に立った。そこから、18世紀に同じ連邦制の自治連合としてアメリカ合衆国が生まれ、世界最初の成文憲法である合衆国憲法が起草される際、イロコイ連邦がモデルになったといわれる。それを裏付けるのが冒頭の両院共同決議だ。

’武力構想を放棄して先住民の民主制が生まれた’

11世紀後半、血を血で争う長い戦乱で荒れ果てていた五大湖地方に”ピース・メーカー”と呼ばれる一人の社会改革者が現れた。一説によるとピースメーカーは、100年かけて5部族を回り、互いに武力に訴えるのをやめて、人間の持つ理知と話し合いで物事を解決しようと呼びかけた。最終的にはその説得を聞き入れた5部族が集まり、五葉松の大木を手で掘り上げて、その穴に持ち寄った武器をすべて投げ入れたうえ、ピースメーカーが提案した117条の”平和の大いなる法”を守る不戦連合を結成した。口承で伝わる同法をイロコイ憲法と呼んでもいい・・・・

’民主主義はヨーロッパ起源だけではない’
・・・・

       『季刊地域』2013、秋号 農文協  p103

          憲法 中沢新一   ”季刊地域”
          http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%86%B2%E6%B3%95+%E4%B8%AD%E6%B2%A2%E6%96%B0%E4%B8%80++++%E2%80%9D%E5%AD%A3%E5%88%8A%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E2%80%9D&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

          憲法   中沢新一
          http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%86%B2%E6%B3%95+++%E4%B8%AD%E6%B2%A2%E6%96%B0%E4%B8%80&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt      

          憲法   星川淳
          http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%86%B2%E6%B3%95+++%E6%98%9F%E5%B7%9D%E6%B7%B3&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt


「北アメリカ先住民シリーズです。  ◆アメリカ憲法と北アメリカ先住民◆・・・・

         http://www.geocities.jp/fredtchang/US_constitution..txt

 

たまWEB的には、その”ピースメーカー”、モルモン書にでてくる、主の再臨まで、宣教することを望んで不死身に変えられたという3人のニーファイ人のうちの一人であろうと想像するに難くはないので御座候・・・・いやぁぁ、一方ではですね、ミット・ロムニー前大統領候補や、ユタ州や他州選出のモルモンの上下院議員たちは、だれもが、多かれ少なかれ憲法を無視、軽視したり、擁護する態度が見られない等と一部教会員から批判されてるようだなぁぁ・・・・末日聖徒から末日異邦人へと正体が現れて来てるんかなぁ・・・・

「77 すなわち、わたしが制定を許した、また公正かつ聖なる原則に従ってすべての肉なるものの権利と保護のために維持されるべき、人民の法律と憲法に従って求めることである。 78 それは、すべての人がわたしの与えた道徳的な選択の自由に応じて、未来に関する教義と原則に従って行動できるようにして、各々が裁きの日に自分自身の罪に対する責任を負うようにするためである。
 79 それゆえ、どんな人であっても、一人の人がほかの人に束縛されるということは正しくない。
 80 この目的のために、わたしはこの国の憲法を制定する賢人たちを立てて、彼らの手によってその憲法を制定し、流血によって国を贖ったのである。
」  (教義と聖約101章)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿