「国立国際医療研究センターは6日、国内で新型コロナウイルスの感染が確認された患者3人の治療経過を公表した。1人はエイズ治療薬を投与した後、症状に改善傾向がみられたとしている。国内で患者治療の詳細が明らかになるのは初めて。・・・
中国人は1月20日に来日した後、38度以上の発熱があり、30日に肺炎と診断された。同日から海外でも試験的に使われているエイズ治療薬「リトナビル」と「ロピナビル」の服用を開始。呼吸困難もみられたことから酸素の補給もした。その後は悪化することなく、2月3日には37度まで熱が下がった。
日本人男性2人は38度以上の高熱が出たが、呼吸の状態は悪くなかったため、入院して経過観察となった。
」https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55341640W0A200C2CC1000/
「新型コロナウイルス肺炎の経過ーアメリカ人1例目の患者の経過の詳細について New England Journal of Medicine より Dr Ishiguro
2020/02/04
」https://www.youtube.com/watch?v=Z35__qpMJfM
「2020年2月4日
治療薬がまだない新型コロナウイルスについて、エボラ出血熱やエイズなどほかの感染症の治療薬が使えないか、治療薬の開発が世界各国で始まった。
米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に先月末、掲載された論文によると、米国初の感染者で肺炎を発症した男性(35)は、当初、院内感染が疑われて抗菌薬で治療したものの症状が悪化。このため、入院7日目にエボラ出血熱の治療薬として開発された「レムデシビル」を投与された。動物実験では中東呼吸器症候群(MERS)などにも効果があったという。男性は投与の翌日には症状が改善したという。
タイ保健省は今月3日、記者会見し、70代の中国人女性にインフルエンザ治療薬オセルタミビル(商品名タミフル)と、HIV治療薬(ロピナビルとリトナビル)を投与したところ、半日後にはベッドの上で座れるようになり、2日後にはウイルスが検出されなくなったという。リトナビルは、中国国家衛生健康委員会が新型肺炎の治療法として推奨している。
中国の通信社、中国新聞社によると、中国科学院などが漢方やエイズ治療薬、免疫抑制剤など30種類についてウイルスに感染させた細胞で実験した。レムデシビル、リトナビルと、マラリア治療薬として開発され自己免疫疾患にも使われているクロロキンの三つが効果があったという。中国では近く、この3種類について患者に投与を始めるための手続きを進めている。
感染症に詳しい熊本大学病院の…
」https://www.asahi.com/articles/ASN24351GN23ULBJ00Y.html
「新華社北京2月4日】中国科学技術部生物センターの孫燕栄(そん・えんえい)副主任は4日、国家衛生健康委員会の記者会見で、最近インターネット上で話題になっている抗ウイルス薬「Remdesivir(レムデシビル)」について、次のように述べた。
これは海外でエボラウイルスの感染症治療に使われる医薬品で、海外ではまだ全ての臨床実験が完了していないが、国内の関連研究では既に良好な試験管内(in vitro)活性を示している。国家薬品監督管理局はこのほど、申請機関の中日友好医院と中国医学科学院に対し、臨床試験が実施可能だと通知しており、臨床試験で良好な効果が得られるよう期待している。
remdesivir レムデシビル https://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=remdesivir%20%E3%83%AC%E3%83%A0%E3%83%87%E3%82%B7%E3%83%93%E3%83%AB
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