浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

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歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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走りながら考える

2007-04-03 00:35:23 | 出来事
一転して今日は随分と寒い1日でしたね。今朝は慌てコートをひっぱりだして来て出かけました。

外は雨だが仕事はもっと土砂降り、異動に加えて組織もかわり、引継ぎだ引っ越しだ、新年度の活動だなんて、「そもそもいっぺんには無理なんじゃないの?」なんてつい口走ってしまいそうな感じだ。

今読んでいる本には、走りながら考えるのが最善と考えると云うのも、不可能を可能にするという美学も日本人のDNAに刷り込まれた間違った考え方なのだそうだ。

なるほど、自分にもかなりそうゆう面があるかもな。

そして失敗した場合周囲が「最初からうまく行きそうにないと思ってた」とか言われると云うのもよく見る光景だよね。

ま、要はちゃんと計画を立てて進捗管理して、計画を修正しながら進めろと云う本なんだけどさ。

途中だが一旦投稿。帰宅しつつ携帯で打っていたのだが打つのが遅いので家についてしまったのだ。携帯のメールはやはり嫌いである。どーでもいいが。

電車が遅れ、タクシー乗り場が行列してても、打ち終わらない。どんな計画だったのか。今日の記事。一体僕は何に労力を注いでいるのか。

そしてタクシーの中で日付を超える。運転手さんと二人で超える日付。なんだが気持ち悪いぞ。これぞいきあたりばったりと言わずしてどーする。

週末にかけて出張と自席の引っ越しの両方を実行できるのだろうか。走りながら考えるよりも寧ろ、「なるようになれ」という感じで仕事をしているような気もしないではない。

ほんと大丈夫か俺。

本の話に戻るが、それが日本人のDNAかどうかは別として指摘自体は反論のしようもない話だ。だってちゃんと計画はたてるべきだし、進捗だって普通管理しているさ。

しかし、この本にあるような管理が出来ているかというとそーではない。ちょっと読んだぐらいで出来るようになるかというとそーでもない。

そーとー難しいと思う。というか読んだだけでは無理でしょう。普通。

もし仮にそれが出来たとしても、会社の権威者やステークホルダーとの間の調整はやはり難航して、PMはその調整で遁走し正に「走りながら考えている」のではないかと想像してしまう僕やはり日本人的なんでしょうか。