浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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盆と正月

2007-04-20 23:56:09 | 読書
今週も忙しかったけど、どうにか週末を迎えられてほっと一息だ。
綱渡りのような仕事はもういい加減勘弁してほしい感じだ。

本屋さんが開いている時間に帰れるのは一つの幸せだ。当然の如く入り口に吸い寄せられていく自分がいる訳だ。

ポール・リンゼイの新作「応酬」ワォ!ちょっと残念なのはデヴリンでもなければ、ファロンやキンケイドも登場しない独立ものらしいという事だ。

迷うことなく当然購入。

しかし、今日はそれでレジに走るのはやや迂闊な臭いがする。
「応酬」を握りしめたまま、本棚を物色、ジム・トンプスンの「荒涼の町」を発見。
おぉ、やはりな。この二冊を抱きしめ更に本棚を移動。

こりゃ、盆と正月がいっぺんに来た感じだ。

とっても嬉しい。

更に物色眼は本棚を走るのだ。陳 舜臣の「中国の歴史」や「チンギス・ハーンの一族」、トレヴェニアンの「シブミ」とか、ここにきて文庫本はどうやら熱くなってきてんじゃねーの。

読みたい本が沢山出てきた。現在、ジョセフ・キャノンの「さらばベルリン」の下巻に突入中。下巻に入っていよいよ盛り上がってきた感じだ。ちょっと長すぎな気もするけど....

読む本が目白押しにパソコンの脇に積み上がっているというのはとっても幸せな眺めだ。

来週はGW突入前の追い込みでまたもやどたばたな週となる見込みだが、合間を見てかどんどん本を読みたいと決意する週末なのであった。