浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
最近新設したページ
2024年度第1クォーターのレビューのページを追加しました。

さらば 318

2007-12-27 00:19:56 | 出来事
わかってはいたものの、やはり唐突で、その場に立ち会ってあげる事ができなかった。
6年間一緒に走ってきたBMW318ツーリングが行ってしまったのだ。



涙声で「行っちゃったよ~」とカミさんから報告が入る。
そのカミさんを一人前のドライバーに育ててくれたのはこの車なのだ。

しかしそれも今日でさよならである。

よくぞカミさんをここまで育ててくれた。家族を守ってくれた。寡黙で忠実、素晴らしい車でした。

最後に見送れなくてごめんね。ほんとありがとう。

無理して買って頑張って払った初めての新車。そしてさよならの時に泣くようなカミさんを嫁に貰って僕は幸せだ。



お前のことは絶対に忘れない。

そして代わりにやってきた新しい家族。



BMW320IRT 2008年モデルだ。BMWとしては三代目となる新しい愛車である。



お袋が生きていたら、きっとグーパン喰らってたな。絶対。

夕刊に連載している家計診断の先生なんかからはライダーキックされるに違いない。

はたまたお袋と二人でダブルライダーキックしてくるかも。

許されるならもう一度お袋に叱られてみたいものだ。

残念ながらそんな事はあり得ないワケだが。それでもこんな事してて、絶対怒られるな~。なんて思いつつ納車された車を一人走らせる。

我ながら屈折した人生だ。

当然だがメチャメチャ調子良い。運転してて楽しいのなんの。



エンジンの吹けも、バイクのように走る6速のミッションも、50:50のバランスも見事ならサスペンションの仕上がりも従前のものとは全く次元の違う仕上がり。

速いんだけど気負わない。疲れない。この安心感はなんだろう。

このままずっと運転していたい。どこまでも走って行けそうな感じだ。



なんだかんだと小一時間も一人で走り回ってしまいました。

駆け抜ける喜びをたっぷり堪能。

がんばって仕事して払わなきゃね~。
今回の年末調整は驚きの追加徴求。予想外の出費に暫し絶句。
家計簿診断の先生の陰がちらつくぜ。