自民党が苦戦?それとも単独過半数?
メディアによって、自民党が苦戦しているとか、単独過半数を取れるとか、いろいろ言われている。新型コロナウイルスが激減しているので、自民党に有利だと思う。自民党政府のおかげではないと思うが。
香港からの移住は昔から
一国二制度が崩れたから、香港市民が他国に移住しているとTVで言っていたが、香港市民は昔から移住していた。昔、私が仕事でアメリカへ出張した時、カナダ行きの飛行機は中国人(香港人と言うのかな?)でいっぱいだった。英国の植民地香港が中国に返還される頃だった。
習近平を天皇陛下と会見させても何の役にも立たなかった
昔、習近平が主席に就任する前に日本を訪問した時、天皇陛下と会見する予定はなかった。しかし、習近平の要請で外務省などの関係者が奔走したのか、習近平は天皇陛下と会見することが出来たが、前例を無視して天皇陛下と会見させたと批判された。
その後、習近平は日本に何かお返しをしてくれたのかな? 天皇陛下との会見に奔走した外務省は、その後中国から何かメリットがあったのかな? その後の経過を見ると、日本側にメリットがあったと思えない。日本人は、つくづくお人好しだと思う。
ハンガリーに中国の大学
2021年6月19日の 日本経済新聞に「大学誘致に抗議デモ、親中ハンガリー、国民反発強める」という記事が出ていた。
短くまとめるために一部加筆して引用する。
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首都ブダペストに誘致する中国・復旦大学(上海市)のキャンパスの建設費は推計15億ユーロ(約2000億円)。このうち13億ユーロ(約1730億円)を中国が融資する。2024年までの開校を目指しハンガリー議会は、復旦大に国有地を寄付する案を承認した。
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これを勝手に解釈すると、中国は約1730億円を融資(つまり金を貸す)し、ハンガリー政府は約270億円と国有地を出して中国の復旦大学をハンガリーに作ることになる。結局、中国は約1730億円を貸す代わりに、タダで中国の大学をハンガリーに作ることが出来る。
ハンガリーから見ると、約270億円と国有地を出して、中国の大学を作ることになる。これって、ハンガリーにとって何か有利なことがあるのかな? そんなに中国の大学を作りたいのかな?
昔昔、日本が主に東南アジアに金を貸していろいろな工事を受注した時、日本のメディアは日本が金を出して、人も出しているのでは現地の国の役に立たないとしきりに書いて批判していた。しかし、現在の中国が世界でやっていることは、日本のメディアが昔日本のやり方を批判したことと同じことなのでは? じゃあ、何で中国のやっていることを日本のメディアは批判しないのだろうか? 数年前の朝日新聞は「日本のメディアだから、日本のことを書く」と書いていた。中国を批判したくないのかな? 言うことが適当すぎる!
昔ながらのTBSの中国観
日曜日夕方のTBSの番組で、自衛隊の南西諸島の基地強化についてやっていた。そこでは、中国と米国の経済的衝突は起こりえない、起きるとしたら偶発的な軍事的衝突なので、日本と中国のホットラインをちゃんとしていれば基地強化の必要は無いと話していた。どこか昔に聞いた、手垢のついたような話なので呆れてしまった。
TBSの年寄りの中国観は昔から変わっていないようです。
2021年10月26日