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ほぼ週二 横浜の山の中通信

人と異なる視点から見る

最近の「横浜の山の中」の事情 救急車と新築ブーム

2024年09月30日 | まち歩き

近所に救急車が5回も!

 

ここ数年で、近所(左右数軒先までのほんの近い範囲)に救急車が来たのが(私が把握している限り)5回になる。このうち4回は、ここ1~2年のうちに起きた。ただし、熱中症の時期ではない。救急車で運ばれた5人のうち、元気になって戻って来た人は三人。一人はなかなか戻ってこなかったけど、最近見かけた。一人は未だ見かけないけど、家の前に訪問看護の車が時々止まっていたので、自宅で療養しているのかもしれない。(近所の人に根掘り葉掘り聞けないので、詳細不明) 私の家の周囲の人たちも年をとったからね。

 

(近くに来た救急車の追加)

今年8月の暑い日の昼頃、自宅から歩いて5分くらいのアパートの前をたまたま通りかかったら救急車が止まっていた。痩せたじいさんが運ばれていたから、熱中症かな? 

 

空き家を壊して新築する家が多数

 

私の家の周辺は、一時空き家が増えていた。(2019年8月29日の「空室があるのにアパートが建つ、空き家が増えているのに農地を潰す」参照)

 

ところが、最近はその空き家を壊して更地にして、新築している。(2021年11月15日の「古家を外国人労働者が解体し、どんどん新築中―横浜の山の中の最近の様子」にも書いている) その結果、近くに空き家はほとんど無くなった。

 

小さい家がどんどん建っている

 

あまり人の家のことを言えないですが、最近の建売は狭く、同じような家が並んでいるので、見た目が本当に「ウサギ小屋」です。

 

近くにある100平米弱の一戸建ては、新築して30年くらいで、しかも数年前に外壁塗装していたのに、壊して更地になった。そして、一戸の敷地を分割し、2戸の木造3階建ての家が建った。一階は庭も何もなく、玄関と駐車場だけ。この家にも直ぐに買い手がつき、1階の狭い駐車場には、ベンツが建物ギリギリで止まっている。

 

以前は、198平米の豪邸(昔は1億円したはず)を2戸に分割するのを良く見かけたが、100平米に若干足らない敷地を2戸に分割するとは! ありえない!

 

(注)「ウサギ小屋」について(Forbesから)

「(日本の住宅は)まるでウサギ小屋」 今のEUの前身であるEC(ヨーロッパ共同体)が1979年に提出した「対日経済戦略報告書」に書かれた皮肉のような比喩。それは国内で自嘲の意味を込めて流行語となった。

 

SDGsが聞いてあきれる

 

日本の木造家屋は数十年しか持たないですね。話に聞く欧米の家と比べると、寿命が短い。SDGsが聞いてあきれる。しかし、木造家屋に実際住んでみると、いろいろ欠陥がわかるので、建て替えしたくなる気も分かる。私の家でも、押入れの枠が若干傾き平行四辺形になって、戸との間に数ミリの隙間が出来るし、戸が閉まりづらくなった。私の家の一番の問題は、寒いこと。断熱材が壁や天井に入っている(天井に断熱材が入っているのは屋根裏に登って確認した)けど、期待したほどの効果は無い。断熱材の量が少ないのか、アルミサッシやガラス窓から熱が逃げやすいので、効果があがらないのかな?

 

最近新築が多いのは、貸出金利が上昇しそうなので、駆け込みで家を買った人が多いのかなと想像している。

 

ついでに参考に! 新築の家は窓が広いが考え物

 

新築の家は、透明の窓ガラスの大きい窓が多い。窓の広い家は皆さんのあこがれなんでしょう。大きい窓は日光が入り、快適だと考えるのでしょう。ところがどっこい、冬は良いのですが、夏は暑い! 暑すぎる! 多くの家は、建物を建てた後で、南や西向きの大きい窓に日よけをかけている。私の家は大きくない窓ですが、二階の南西向きの部屋なんて夏は住んでいられない。今年なんか40℃になった。それに大きい窓は二重窓でもしない限り、熱が逃げやすいので、冷房も暖房も効きにくい。

 

2024年9月30日

 


町田は横浜の植民地?

2024年05月24日 | まち歩き

横浜イーグルス? ここは町田では

 

私が多摩方面に車で行く場合、国道16号や鎌倉街道を使わずに、町田市小野路を通ります。

昔、小野路は狭い1車線の道の横を深さ・幅1m(記憶が不確か)ほどの堀というか川が流れ、この川に沿って100mほどの間に土塀や古い家屋が並んでいて、風情があって好きな場所でした。

 

ところが数年前に通ると、堀は埋められて道路が拡幅され、どこでもある無味乾燥の町並になっており、がっかりしました。

 

この小野路の町の先は坂道になっており、登っていくと多摩の尾根道に出ます。(町田は、多摩丘陵の西側斜面の町です)この尾根道は片側1車線ですが、中央部に高速道路が作れそうな草ぼうぼうの空き地があるので、将来は拡幅の計画があるのかな。この尾根道に出る少し手前にグランドがあるので、何の施設かなと思って見ると、ラグビー・リーグワンの「横浜キヤノンイーグルス」の練習グランドでした。うん?ここは町田では? やはり町田は横浜の植民地かな?

 

2013年05月22日の「横浜にも町田があるの?」参照。

 

東京のサッカークラブは一つだけだった

 

サッカーJ2の「町田ゼルビア」がJ1に昇格することが決定した時、「これで東京のサッカークラブが増える」と書いている人がいた。これを見た時、東京には既に複数のサッカークラブがあるのかと思ったら、「東京FC」だけでした。なんだ!

(「東京ベルディ」は、昨年にJ2で三位になり、今年は「町田ゼルビア」と共にJ1に昇格したので、東京のサッカークラブは3個です)

 

現在、「町田ゼルビア」はJ1の首位と絶好調です。(二年前に昇格した「京都サンガ」は、絶不調と言うか、実力通りと言うか、現在最下位です) このまま「町田ゼルビア」がJ1で優勝すると、昇格即優勝は今まで無かったのでは?

 

2024年5月24日

 


車内で膝を広げる女性とくつろぐ女性

2023年12月25日 | まち歩き

見えそうで見えない

 

何時頃からか思い出せないけど、街を歩く女性はロングスカートが多くなった。しかしミニスカートの若い女性も見かける。ミニスカートの女性は足のきれいな方が多いですね。

 

駅のエスカレーターを登っていると、上から階段を下りて来るミニスカートの高校生がいる。見えそうなくらい短いミニスカートだけど、見えない。上手にカバーしているのかな?

それとも、老眼なのに近視も進んでいるためなのかな? 

 

別のある時、電車の座席に座っていると、真ん前の女性が脚(膝)を広げて寝ている。ミニスカートではないが両膝は見えていて、その間隔は約15cmと見たことがないくらい広い。背もたれの位置を下にずらせば見えそうだけど、公衆の面前でそんな露骨なことはしない。私の横の男性は、ニコニコしていたけど、背をずらせはしなかった。私は途中の駅で降りたので、その後どうなったのか分からない。

 

電車で脚を広げて座る女子高生にメモを渡す

 

10月22日のネットニュースに、「電車で脚を広げて座る女子高生、葛藤の末に…娘を持つ母の『お節介』にさまざまな声『どうか被害者にならないで』」という記事が出ていた。

 

電車で脚を広げて眠る女子高生に、親世代の女性がお節介と思われはしないかと葛藤しながら、心配しているというメモを渡したという内容。自尊心を傷つけないように人に注意するというのはなかなか難しい。

 

化粧する女性は見なくなった

 

そういえば、車内で化粧する女性を見なくなった。昔は午後の空いた電車に乗ると、化粧をする女性がたまにいました。最近は化粧しなくなったのかな? それとも、車内はスマホを見る時間にして、化粧は家でちゃんとしてくるのかな?

 

電車の中でくつろぐ女性

 

 

この写真は今年に撮った、空いている午後の車内です。この女性はスマホに夢中になっていて、足を投げ出してくつろいでいました。足を投げ出している男性を見ると蹴っ飛ばしてやりたいと思いますが、足を投げ出している若い女性は見た記憶がない。スカートではないという油断があるのでしょうか。しかし、車内は公共の場ということをもう少し意識した方が良いと思います。日本は平和なんでしょうね。

 

2023年12月25日

 

 


歩いていると何でこうなるの?と「停車してから席を立ってください」

2023年12月16日 | まち歩き

交通系カードを持っているのに?

 

私の右前を歩いている人が、急に私の前に割り込んできて、交通系カードをかざしピッと言わせて改札を通っていく。私の前の改札は、紙の切符も交通系カードも使用できる改札。その右隣りの改札は交通系カード専用。したがって、その人は私の前に割り込んでくる必要は全く無いのに、何で交通系カード専用の改札を避けたのかな? 通れないと思ったのかな? 不思議?

 

こういう例は割と良く見かける。どういう心理なんだろう?

 

道を譲るとその方向に来る女の人

 

この現象は女の人だけ。向うから女の人が来る。そのうち方向を変えてくれるだろうと、こちらはまっすぐ歩いていると、女の人は方向を変えずに来るので、私は数m手前で急いで方向を変える。すると、その女の人は私が向きを変えた同じ方向に向きを変えて歩いてくる。ぶつかりそうになるので、また元の方向に戻る。そうすると、女の人も元の方向に戻るのでまたぶつかりそうになる。

 

男の人でこういうことになることは無い。女の人はなぜこういう動作をするのかな? 不思議?

 

避けるのはそっちじゃないよ

 

電車が来るので走っていると、前に女の人が道の真ん中を歩いている。それで、左の端を走るように方向を変えると、その女の人も左に寄って来る。こりゃ危ないと思って、私は右に急いで変える。こういうことが起きるのも女の人だけ。 なぜ? 女の人は方向感覚が悪いのかな?

 

年寄りは前をフラフラ歩くので、追い越しに迷う

 

年をとると、歩くのがおぼつかなくなり、左右にぶれながら歩く人が多い。ふらふら歩いているので、若い人の1.5倍くらいの幅を取る。しかも不意に方向を変える。こういう人が前を歩いていると、どちら側を追い越すか迷う。

 

電車が止まってから席を立つ人

 

バスは最近、「停車してから席を立ってください」と案内にしている。同じことを電車で実践している若い人たちがいるけど、田舎じゃあるまいし。電車が停車しドアが開いたので入ろうとすると、ノコノコ出て来る若い人がいる。車内がガラ空きの時もこういう人がいる。年寄りだったら仕方ないけど、若い人がスマホ片手に出て来る。せっかちな関西人からすると、こういう人は田舎の出身だろうなと思う。もしかしたら、行儀のよい東京出身だったりして。

 

そのうち、電車でも「停車してから席を立ってください」というアナウンスが流れるかもしれない。

 

2023年12月16日

 


武蔵小杉駅前の「東横病院」と〇〇記念病院

2023年11月26日 | まち歩き

大きく変わった武蔵小杉駅

 

横須賀線の駅が開業(それまで横須賀線は通っていたが、線路だけで駅は無かった)してから都心に出るのが便利になり、駅前にタワーマンションがぼんぼん建った武蔵小杉駅前。それまでは、東急東横線とJR南武線が交わるだけの、大きな店も無い庶民的な駅だったのに。唯一駅前のロータリーに聳えていたのが「小杉会館」。ホテルで結婚式・宴会が出来たと思うけど、今もあるのかな?

 

南武線隣駅のJR武蔵中原駅近くには富士通の拠点(昔は大きな工場)があるので、駅前には富士通関係のビルも多かった。ついでに言うと、JR武蔵中原駅とは反対方向の隣駅のJR向河原駅には富士通の競合会社であるNECの大きな拠点(ここも昔は大きな工場)がある。

 

ところで、黒字線なのにJRが金をかけない南武線(ついでに横浜線も)。その南武線、西武と東武は私鉄なのに南武線だけJR。昔は奥多摩からの石灰石を載せた貨車とそれを引っ張る電気機関車が走っていたが今では6両編成の電車だけ。6両より長くすると踏切にはみ出す駅もある。

 

武蔵小杉駅周辺の話題は下記のブログにも書いています。

2019年10月25日の「二子玉川から武蔵小杉周辺の浸水について

2019年10月22日の「台風19号の計画浸水

2016年07月02日の「鉄道よもやま話 2 ~武蔵小杉、武蔵中原、武蔵新城、武蔵溝の口、武蔵小山~

 

そういえば、武蔵小杉駅近くに日本石油の社宅があり、小説家で元長野県知事の田中康夫が一時住んでいたと知り合いが言っていた。

 

武蔵小杉駅前の東横病院

 

ここからが本題。武蔵小杉駅前の聖マリアンナ医科大学東横病院が、来年3月に閉院すると報道されています。約50年前、東横線や南武線に乗ると武蔵小杉駅前にある(たしか3階か4階建てだった?)東横病院が良く見えました。その頃は「聖マリアンナ医科大学」が無く、単に「東横病院」でした。

 

外観はコンクリートむき出しの古びた中規模の病院でしたが、数年前南武線から見ると、新築したのか、改築したのか、小奇麗な印象に変わっていました。

 

武蔵小杉駅周辺の大きな病院は、駅から少し離れている日本医科大学武蔵小杉病院か、東横線で武蔵小杉駅の隣の元住吉駅近くにある関東労災病院くらいかな? タワマンが出来て人口が増えている武蔵小杉駅前にあるのに、来院者が減少し赤字で経営が苦しいとは理解に苦しむ。

 

〇〇記念病院が増えた

 

ここからは武蔵小杉とは別の話。電車に乗っていると、時々病院が見える。その病院に「○○記念病院(○○は地名)」と書いた看板を見かける。〇〇が人名ならその人を記念した病院かなと思うけど、〇〇が地名ということはどういうこと? 地名を記念するとは理解不能。

 

「○○病院」よりも「○○記念病院」の方が重々しい感じがするから? 箔が付くような感じかな?

 

2023年11月26日