「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「一つの夏の終わり!」

2023年07月25日 | スポーツ・観戦

中学校入学と同時に汗みどろになって大好きな野球に取り組んできた3年生野球部員。彼らにとって最後の大舞台となる山口県中学軟式野球選手権大会。
いい仲間、いいメンバーそしていい指導者に恵まれて、今日まで目いっぱい頑張ってきた集大成の戦い。それも地方大会を順調に勝ち上がり県大会2日目のベスト4を目指して、オーヴィジョン下関球場にやってきた。
        
                  スコアボードのスターティングメンバ―に孫君の名前も
    
           試合前の入念な素振り練習                  劣勢の展開に試合途中のミーティング

              
                  劣勢を挽回できないまま涙の敗戦。監督以下全選手応援団に一礼
連日の猛暑をものともせず頑張る選手・監督・養護教諭、そして保護者&応援団。それぞれに必死で戦う集団を作り上げる。高速をすっ飛ばして片道2時間半を、婿殿運転のクルマに同乗させてもらい、途中居眠りも出来るジジは楽である。
でもね、肩を落とし大粒の涙を流す試合後の大男たちに「よくやった!今日は負けたけど、ジジたちをここ下関まで連れて来てくれたのは君たちの力があったから」と、正直な感謝の気持ちで背中を叩いてやれるのは年の功でもある。

3年生はこの大会で野球部員は卒業することになる。これからは本格的な受験勉強が待っている。今日の負けは素直に受け入れて、今までのガマンと努力を次なるステップにぶつけて欲しい。
孫君はまだ2年生。ここから中心的な立場になる。益々成長していくためには、今日の敗戦を大きな肥しにしなくてはならない。「負けの悔しさの中にこそ次なる勝利へのヒントがある」。そんな精神修養みたいなことはまだ理解できないかもしれない。そんなところを繰り返し繰り返し話ができるのがジジの役目と心得よう。

暑かった、実に暑い数日であったが、快進撃を続ける広島カープの戦いとはまた違った熱い戦いを見せてもらった。一つの夏の戦いが終わった。
同時に新たな夏の始まりでもある。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「真夏の球宴」 | トップ | 「満腹ひるめし!」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スポーツ・観戦」カテゴリの最新記事