「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「キューリ、初生り!」

2021年06月07日 | 晴耕雨読

                  
                         今年の初生り、第1号キューリ

4月下旬に5本の苗を買って植えたキュ―リさん。あれからおよそ50日。何かと気にかけ手をかけて、やっと一番生りが姿を見せた。根っこの近くで土の上に転がってござる。
同じ日に買ってきて、同じように作った畑に、同じような間隔を開けて植えた。なのに、とうとう1本は新芽を出さないまま土に返った。何一つ分け隔てするでもなく、かける愛情の深さに変わりはないのに、どうしてもこういったアクシデントは起きる。相手が生き物だけに対応が難しい。

あとの4本は期待に応えてしっかり根付いた。そして大きさもお手頃の新鮮キューリの初収穫である。
孫たちによく教えておきたい。キューリとは、ゴールデンウイーク前後に植えて、6月の梅雨時期に実り始める「夏野菜だよ」ということを。

今どきのスーパーには、年がら年中キューリは店頭に並んでいる。いつが季節の味なのか、いつが旬なのか、子どもには分からなくなってしまう。いや、大人だって下手をすると、キューリもトマトも季節などカンケーねえや、などと思っているご仁もあるかもしれない。勘違いしちゃいけませぬぞ、キューリもトマトも夏野菜なのだ。別にリキ入れて言うほどのことでもないが。

写真ではお分かり頂けないかもしれないが、今年のキューリは色つやがとてもいいようだ。青黒く盛り上がるように葉も茎も力強く成長している。
幼い時の害虫対策が効いているのである。と思いたいのよ。色々工夫したのよ今年は。特許申請をするほどのことでもないが、ここだけの話。幼い苗を植えたらすぐに、金網を丸めてカゴを作って被せてやった。あの黄色いハエのような虫が、新芽を食べに来るのを防いでやった。もちろん、金網なので太陽光も雨の恩恵も十分享受出来る作りになっている。

さすがの敵も、金網のカゴを抜けてまでは入って来にくいようであった。それに、酢を希釈した中に唐辛子を浸した特性消毒液を開発したのだ。どうだ、虫の奴め。それでも敵もさるもの、彼らもこの季節の格好の料理とばかりに寄ってくる。寄っては来るがその回数や量が半分以下であったような。コロナのお陰で、晴耕雨読に少し力を入れた副産物ではある。お陰でうまいキューリが頂けそう。キリギリスにならんように気を付けないと。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「花菖蒲を求めて」 | トップ | 「咲いて嬉しい花いちもんめ」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

晴耕雨読」カテゴリの最新記事