「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「公園を守る!」

2023年04月09日 | 季節の移ろい・出来事

                 

このブログでタケノコ堀りと言えば、例の藪持ちの同級生の藪で掘りたてを茹でながら食事会をする、というのが定番のはずだが、今回は少し趣を異にするので少しだけお付き合いください。

私たち同行者が集まって遊んでいるグラウンドゴルフのグラウンドは、団地の付属施設として、団地造成前の山林に隣接している。
そんなわけで少し目を離していると、公園にはみ出す竹や雑木の枯れ枝や枯葉で掃除が追い付かなくなる。そうさせないために公園管理をする市の公園環境課にしょっちゅう電話しては、伐採や剪定をお願いすることになる。

つい先日のこと、草刈り機やノコ・鎌を手にやって来た人の顔をみて驚いた。昔からよく知っているMさん。「どうしたんですか?」「ここは私の持山なので、役所から伐採を指示されたので伐りにきました。迷惑をかけますね~」「それなら今後邪魔になったら鎌でなぎ倒してええですね」と念を押したら「ええですよ、邪魔になったら切り倒してください、タケノコも生えたら掘って食べてください」という地主さんのお許しをもらった。
そっか~、彼は物持ちの御曹司と聞いてはいたが、この団地も元はかれの持山だったのか。な~~んだ知り人の山なら遠慮せず邪魔な枝は切り落とし、タケノコが映えてきたら掘り起こして近所の人に喜んでもらおう・・・てなわけで思いがけない今日のタコノコ堀になったという次第。

今年は当たり年なのか、市に出せばお金になりそうな上物のタケノコがいっぱい。こりゃ一人じゃ骨が折れると思いながら7・8本は掘った。そこへペット散歩の顏がやってきて「落ちんようにね、無理しなさんな」と声を掛ける。「タケノコ食べる?」「食べる食べる、やった~!!」。早速養子口が決まった。手に余るほどの量を、まさしく「人の御坊で法事をする」のことわざ通り、Mさんのお陰でたった1日ではあるが近所のヒーローになった気分。
思わぬタケノコ堀のおそまつ。


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