「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「ジジ・ババのチカラ」

2024年01月19日 | 地域活動

私たち地域活動のこの季節のメイン行事の一つ、小学1年生を対象にした「昔のあそび」が、17・18日の2日間、地元にある二つの小学校で行われた。
同じ地元にある小学校ながら、一方は56人で29人と27人の二クラス。一方は1年生全員が14しかいなくて一クラス。学校側もそれぞれの事情に柔軟な対応をされているのだと思う。我々も、それぞれにあそびの種目を調整したり柔軟な対応をした。

ただ、この昔の遊びに対しては、応援参加の地域の人たちが多い。児童数の少ない学校ではマンツーマン以上の指導者数に目をパチクリさせる子も。片方は一つの種目に3人貼り付けて対応するなど、面白い現象が見られた。

  
          福わらい                   あやとり

1年生対象なので、飲み込みの早さには歴然とした差が見られたり、「オレじいちゃんに習ってきたから出来るよ」と、こちらのジジババの説明など聞く耳持たぬ子もいる。
  
         コマ回し                     輪回し

我々の手でこしらえた竹ポックリや竹うま、自転車のタイヤ・チューブを取り外したリムの輪回し、コマ回しなどは特に早く生まれた子や遅く生まれた子、お父さんお母さんの一緒に遊ぶ時間の長さ、じいちゃんばあちゃんが近くにいるかいないか。そんな生活様式が垣間見えて面白い。
  
       竹ポックリ                     竹うま
    
        昔あそび終了後、児童から肩もみのサービスを受ける、地域の人たち 

昔の遊び授業の締めくくりは、参加した地域住民へこどもたちが直接のお返しをするシーン。お礼の言葉や肩もみがあったり、子どもたちが集めた花びらを押し花にしたものをラミネート加工した栞のプレゼントなど様々。結構つかれるがとても面白い取り組みであるし、子どもたちがモロに喜んでくれるのがいい。

我が家にもジジババの手を通過したのが二人、今少しバーさまの料理をあてにする現役が一人。これからジジババの手を待つ幼い二人がいる。今回。ジジババの偉大な存在価値を見せた子がいたように、ジジババもまだまだがんばるのだ。


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