やや小振りな白タマネギ 充分に実った赤タマネギ
二日続きの晴れ間を狙ってタマネギを抜いた。
植えるときもお天気を気にする。出来れば晴れ間続きより、雨が降る前に植えたい。
植えてから根付くまでは、寒さに凍えないかまた気を遣う。
肥やしをやる時期、成長過程の草取り。そして無事成長したら抜くときのお天気を気にする。抜いたら畑に転がして陽を当てたい。そして4個を束ねて吊す。
お米作りは、こんなものではない。八十八の手間ヒマかけるという。
でもタマネギだって手も掛けるし神経も使う。なんせ苗の元手がかかっている。
それは冗談としても「タマネギだけは買わずにすむねー」などと言われるとついつい力が入る。狭い畑のわりに多くの苗を買ってしまって全部を植えた。
タマネギは植える間隔を広くすると、玉が太りすぎて大味になると言う話を聞いて、今年用はしっかり詰めて植えた。詰めすぎた。
明らかに畑の面積に不釣り合いな苗の数だった。
案の定、詰めすぎたところはやや小振りだった。市に出すわけではない。小振り大いに結構。それより今年は、ヨトウ虫掘り起こし作戦が功を奏して歩留まりはよかった。
素人菜園万歳!自分で自分を褒めておこう。
それにしても、植え付けから収穫まで、生産者の肝煎りは大変なものだ。
ここんとこを分かってよ、消費者のみなさ~~ん。
が、やはり色々手を加えたらそれだけの答えを出してくれます。
歩留まりって? という疑問を隠して知ったふり? スルーするのが私です(笑)
素人菜園、手をかけ神経を使ってこその収穫物への喜びなのでしょうね。じゃがいもも上出来、なかなかのものですね。
なんでもようやりまんなあ~。
厳しい農薬や害虫退治の薬をほとんど使いません。
そこで、タマネギさえも、植えて根付く頃には夜とう虫という青虫の一種が、夜な夜なタマネギの芯を食い切るのです。
そいつが繁殖すると、へたをすると数十本の芯を切ります。
何日間か観察していると、どこらに潜んでいるかおおよその見当が付いたりします。
ちょこちょこっと掘るとすぐに出てきます。
その虫との闘いで、歩留まりが変わってきます。
この虫被害も計算に入れて白玉300本、赤玉150本。よくも植えたり・・・
タマネギの夢を見そうですね(笑)