「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「同じ赤ヘルなのに」

2021年07月08日 | カープ一喜一憂

            

かつて日本プロ野球界を湧かせに湧かせた『赤ヘルブーム』といえば、広島カープであった。
野球殿堂入りを果たす名選手の全盛期であった。強かった。面白かった。その再現が、リーグ3連覇を成し遂げた2016・2017・2018年の3年間である。その後の3年間は、さっぱりいけん!!

ところ変わればなんとやら。今、世界のプロ野球を興奮させているのは、やはり「赤ヘル」である。誰あろう大谷翔平選手その人である。本場アメリカの野球界の話題を独占している感じの、あの二刀流は本当に赤ヘルがよく似合っている。新聞に載った颯爽たる赤ヘル選手の写真を見ると「カープがまた何かやってくれたのかな??」と思ってよく見ると、カープとは全く違うアメリカ「ANGELS」の赤ヘルである。胸のマークはCではなくAだ。

昔からAクラスとか呼ばれて優秀。その点Cは、Cクラスなどと呼ばれてBよりも下位を示す。AとCの違いでここまで差がでるものか。
今年のカープは昨年よりもっとひどい有様。昨年はヤクルトが絶不調から抜け出せないまま最下位を受け持ってくれた。今年のヤクルトは大進撃。となると、テールエンドを定位置として抵抗を示す気概が見えてこない今のカープに何を求めようか。求めちゃいけんのよ、ただひたすら応援するんよ、それがファンというものよ。そうなん???

但し、今夜は3点のビハインドをなんとか逆転で勝った。久しぶりの同一カードを勝ち越した。この勢いが明日につながるか?答えはノー。勝負事の『流れ』『趨勢』『勢い』という目に見えない力強い味方をたぐり寄せる眼力が首脳陣にないから。そんなものがあれば、今日のレフト先発は中村翔成を使うはずである。昨夜の彼の代打ホームランで、明らかにカープの勢いの風向きが変わった。いい方向に吹き始めた。そんな機微を的確に受け止める頭脳マネージャーがいないかね~。やっぱり愚痴か。

コメント
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