大黒山妙理山スルーであったが、雪いっぱいはよかったものの固く締まっていたり、ズボズボともぐったりで行程ははかどらず点標鯉谷までとなった。この秋開通のトンネル中河内側から北峰への緩やかな尾根のコースを取って万全を期したが、こればかりはどうしようもない。こうした雪質では無理は禁物で安全第一。ともあれ風は冷たいものの好天に恵まれ、トレイルスノーシューとしては存分に味わうことができた。
北峰から山頂への途中の展望台からの余呉奥山、下谷山、上谷山、左千方三国岳の大パノラマといい、敦賀湾から日本海の景色といい、雪のブナ林歩きといい、大黒山は素晴らしいものであった。そして吊尾根展望台でトレイル弁当に舌鼓を打つ。ここでは横山岳、金糞岳、妙理山がさらに姿を現わし、このころから気温も上がり、至福のランチタイム。そして点標鯉谷へ歩を進め、ここから椿坂へ下る。存分に駆け降りを楽しみ、雪がなくなると落葉スノーシューとなったが夏道とちがい最後まで尾根通しで国道365号へ降り立つ。
次回例会は3/9(日)横山岳です。厳しい山ですが、多くの人と登ることができればと願っています。
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