ササが勢いを増す前に整備を進めようと頑張っている。
今日は椿井嶺の予定であったが、他はすでに天気は回復して晴れているのに余呉はしぐれ。
それではよくなる前に針川への車道がどこまで行けるか下見をすることに。
半明と針川の間の大曲でまだ雪が残っていたが、この地点から針川は遠くはないので4/29の上谷山モニターツアーまでには通れそうだ。
丹生川渓谷核心部の迫力ある風景を見てしまうと、同行の人もつわものであることや前回の整備で今日予定していた区間の一部をすでに済ませていたこともあって、相談して下谷山南尾根の点標大音波への整備に変更する。
この尾根は下谷山から下山するルートとして重要であり、末端の急斜面と深いササが気になっていたのだ。
ルートを確定してテープ付けをしておけば、あとはやりようがある。
上ってみると急斜面はササもなく問題なかったが、その上から大音波の間は尾根のどこを通ってもびっしりと胸までの高さのササであり、一気に道をつけてしまおうとササや低木の枝を切りながら進んでいたが、いっこうにはかどらず大音波までも厳しくなってきたので道はあきらめテープ付けだけでやぶこぎ行とする。
割り切るとつわもの連合は手馴れたもので、頂上手前で尾根から残雪が続く谷を通り広い台地の頂上へあっという間に着いた。
ブナ林の合間から下谷山とガスに山頂が隠れる上谷山を眺め、落葉に埋まりかけている三角点を探し出して、少し掘り出し周囲もきれいにする。
下りはテープ付けもあり、尾根通しで進む。
道作りまではできなかったが、見通しがついたことで晴れ晴れとした気分で車へ戻り、中河内野神の葉が大きく伸びたザゼンソウを見てからウッディパル余呉へ。