横山岳、下谷山と並ぶブナ林の素晴らしいループコースを、今年もまた快適に歩くことができた。
尾羽梨から安蔵山へ上がるプランであったが、マイクロが入れない状態とのことで田戸からの急坂を頑張ってもらう。
これによって例年通り田戸起終点の安蔵山谷山ループということに。
皆さんの頑張りで、予定通り安蔵山山頂でトレイル弁当に舌鼓を打つことができ、谷山へのブナ原生林コースへ突入する。
ブナ純林の色づき始めた森は明るく、足取りは軽い。
森の入口から左千方バックの谷山を、ブナ森広場からは上谷山を望むことができ、余呉核心にあるこの森の素晴らしさを実感する。
谷山への登りも難なくこなして、安蔵山同様鬱蒼とした森の広がる谷山山頂へ、ここもまた予定通りのタイムで到着。
歩き通して晴れやかな皆さんの表情といったらどうだろう。
このループは一定のペースで歩いてちょうど一日がかりとなり、安蔵山で行くと決めたら谷山へ通り抜けるしかないプレッシャーのかかる区間であり、ブナ原生林を味わいながらも確実に歩を進めなければならない。
道もか細く、ササや倒木、枯れ枝に隠れることも多く油断ができない。
記念写真の後は、奥川並への急坂続きの道を下る。
集落跡へ着いてやれやれと思う間もなく、さらに5キロの林道歩きが待っている。
そしてウッディパル車の待つ田戸到着は夕方5時5分、誤差5分でこのループを踏破というのはすごいことだ。
お疲れさまでした。
次回は夏例会最後の例会余呉湖から行市山、刀根越です。のどかに歩きたいと思いますので多くのご参加を。
また秋例会のパンフレットも事務局の頑張りでいつになく早くでき上がりました。
秋にふさわしい余呉のとっておきの場所へ行きますので、乞うご期待です。
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