今シーズンとどめのスノーシューは南尾根から下谷山をめざします。
残雪は山上だけとなっていましたが、未明に降った雪で南尾根登り口大音波川橋からスノーシューを付けてスタートです。
とはいえカヤやユキバタツバキやササの藪は背を起こして行く手を阻み登りに手間取り、大音波山頂でトレイル弁当を開きます。
ここでも残雪はすべて融けていて新雪だけで、この先も歩きにくい状態が続くことから下谷山は諦めて途中の独標873までとします。
マンサク越しに独標873や下谷山、妙理山、横山岳を眺めながらしばらく進むとやっと残雪が現れて、南尾根でも特にブナ林が見事な独標ピークへは快適スノーシューで到着です。
いつ訪れても広く平坦な尾根上のブナ純林は目が醒めるような美しさで、至福の大休止とします。
天候もこの頃から晴れ間が広がり、帰路も印象がすっかり明るいものとなり登った道も様変わりです。
下山後に中河内に立ち寄るとザゼンソウがちょうど見ごろ、下谷山までは行けませんでしたがいいスノーシュー例会となりました。
次回4月14日から春例会、中央分水嶺東ケ谷山区間からスタートです。
多くのご参加を!
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