大黒山から妙理山に続いて、余呉川流域の旧片岡村椿坂から高時川流域の旧丹生川村菅並への妙理山スルー。週間天気予報で雨、そして妙理山が続いたことで参加者は少なかったが、出発前ドンピシャで雨は上がりワイワイ楽しくスルーを楽しむことができた。
妙理山は余呉の真ん中にあって、トレイル以前は道もなく手強い藪山であった。山上は余呉ならではの立派なブナ林が続き、トレイルで無理なく日帰り登山が楽しめるとあって登る人も少なくないようで、よく踏みしめられた道を見るにつけ感慨深いものがある。
雨上りで霧がかかり幻想的な登り、山頂から東妙理へのブナ林尾根では時折薄日もさし、このところの暑さもなくベストコンディションでしっとりとしたブナ山を駆け巡る。山は季節ごとはもちろん、天候によってもその表情は大きく変わることを改めて実感させられた。
トレイル全線踏破に向けて来月からの夏例会でも引き続き歩き続けます。次回は7月13日刀根越から津谷山。涼風が通り抜ける中央分水嶺の森の小道が印象深い区間であり、多くのご参加を。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます