椿坂トンネルができた時から気になっていたのですが、トンネル出口から旧道を歩いて峠へ行くことになり送電線巡視路の登山道を使っての大黒山が簡単ではなくなりました。
中河内側からはルートを拓いていたのですが、今日やっと椿坂側の旧道スノーシェルター脇から登ってみました。
シェルターの上には雪崩止めの柵もある急斜面で取り付きはちょっと大変でしたが、けものみちがあって助かりました。
尾根は植林地で上部になるとユキツバキジャングルとなりますが、ここでもけものみちがあって見事にう回路して登山道へ合流です。
新ルートができて喜んだのもつかの間で登山道にはモノレールがいつのまにかできていてびっくり、送電線巡視路ですから工事が始まればこういうこともあるかもしれませんが。
しばらく脇を歩いてみましたが登山者に配慮した作りではなく何度も跨ぐはめに、稼働した際は脇を歩くのは危険でとても心配です。
巻道となるところから冬ルートの尾根をササをかき分けて歩きましたが、そろそろササを刈って道整備の必要がありそうです。
代替ルートとして中河内出口への北峰ルートを整備しておく必要がありそうですから、点標鯉谷へのプラン変更で鞍部から左千方三国岳から上谷山の山並を見た後は作業開始です。
余呉北部では手軽に楽しめるブナ林の山ですから、ササを刈り倒木枯枝を片付けるだけでなくコースが追えるようテープを多めに付けておきます。
とはいえ余呉の細道であることには変わりはないので、山慣れた人向けのコースですから安全登山を心がけていただきたいものです。