中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

西浅井小アケビ岳(点標駄口)のエスケイプルート

2013-06-27 18:17:51 | トレイル日記

西浅井区間整備の予定であったが、週間天気予報で雨ということで延期にしたら、昨日雨今日は回復ということでとんだ勇み足。ともあれ日を空けていたので、三方ヶ岳とともに藪が深い小アケビ岳(点標駄口)周辺の下見がてら、R161の駄口から登ってみた。

大浦越から深坂峠の区間は山門水源の森への道しか途中になく、前から気になっていたのであえて駄口からとした。小アケビ岳あたりはその分岐から深坂峠の中間にあたり万が一の時のためのエスケイプルートがほしいところであり、整備の時に最短で上がり降りできることも近々の課題だ。

あてがあった訳ではないが、駄口の上流で国道が左岸から右岸に移ろうとするところに駐車スペースがあり、ここから橋を渡り尾根に取り付くと案の定山道が残っていた。登ると送電線鉄塔へ出て、その上には集合アンテナがあり、けものみちを伝ってそのまま尾根を登り峰をひとつ越えて山頂へ到着。シカと出会うが、彼らが増えてササが薄くなっている。

山頂でぶら下げ標識を付け、トレイル両方向へ道の様子を見に行くが、人も動物もそこそこ歩いているようで地面が出ていて何より。帰りはつわもの会員が発見した小森岩を経て来た道を戻る。鉄塔まで下るとガスも晴れて向かいの岩籠山も姿を現し、眼下に駄口の集落や国道も見えて、腰を下ろしていっぷく。

本整備の際はみなさんよろしくお願いします。

コメント
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