中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

トレイルクラブ、賤ヶ岳へ

2012-04-10 19:46:16 | トレイル日記

賤ヶ岳では長浜各地を舞台に、戦国大河ふるさと博(2012.3.24-12.2)が開かれている。

その中心は天下分け目の合戦が行われたこの山ということになる。

この山頂はそうした歴史に興味のない人も、琵琶湖側、余呉湖側に広がる大パノラマは雄大で、昔から人気のスポット。

余呉トレイルにおいても、ここはスタートにふさわしく余呉の山がほとんど望めるとあって、ここから大平良山を経て権現峠への道も整備の対象にしている。

今日はいい天気となったので、語り部ガイドの人たちに賤ヶ岳合戦の舞台となった山やその背後に聳える山々をよく知ってもらい、大名の話だけでなく山の話もしてもらおうということで、山頂でレクチャーをさせてもらう。

現にこの時期、奥に聳える真っ白い山など特に人目を引き、よくお客さんから聞かれるという。

「琵琶湖・淀川水源であり、中央分水嶺の上谷山で、その向こうは福井県です。余呉トレイルがここからあの山の隣の三国岳左千方までのびていて、興味があればトレイルクラブのツアーがありますから、ぜひどうぞ」と答えてもらいたいもので、語りべガイドさんもあれもこれもで大変だが、頑張っていただきたいと願わずにはおれない。

こちらもおまかせにせず、これからせいぜい応援に上がらせてもらうことにしよう。

余呉南端の山であり、ニリンソウ、ミヤマカタバミ、ヤマエンゴサク、スミレやマメザクラなど花が開き始めていて、行かれる人は遠くの景色ばかりか近くの足元もご注意を。

トレイルクラブ例会はご要望にお答えして花を楽しむトレイル歩きを増やしました。前夜のトレイルカルチャー懇親会もありますからぜひ前泊でどうぞ。

次回は4/15(月)刀根越から柳ヶ瀬山・玄蕃尾城跡です。

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