今日はクラブ例会ではないが、有志で三方ヶ岳へ。
塩津県有林から分水嶺尾根へ出て孫持山(点標大師走)へ上がり、自然林の尾根を伝い三方ヶ岳へ登る。
いつもながら塩津湾・大浦湾、敦賀湾は絶景。
しばらくぶりなので自然林尾根は倒木やササが茂り、わずかなトレイスを追うのに少々苦労する。
境界杭を追ってササをかきわけて尾根伝いに進むだけだが。
送電線鉄塔下で昼食をとった後で向かった三方ヶ岳山頂あたりから東側の展望台までもササの勢いがすごくて、ここでもトレイスは埋もれぎみ。
この調子だとササが深い東側のピーク588までも厳しそうだ。
西浅井区間の現状は地図で難路表示をしている通り仮整備状態であり山慣れた人向け。
本整備は地元塩津の若大将が復帰しだい行うことにしている。
三方ヶ岳展望台からの余呉展望は素晴らしいものであり、行市山への分水嶺尾根も色づいてきていて、その奥にそびえる横山岳、三国岳、妙理山はいつもながら圧巻だ。
ササといえばサンケイ旅行会ツアー平日組2回目行市山-柳ヶ瀬山がこの水曜日にあったが、こちらも行市山北側のササ原がまたかぶってきていて、余呉本来ののすごさを実感してもらう。
余呉トレイルは終わりなきササとの格闘が続く。
会員のみなさん、今後とも引き続きましてよろしくお願いします。
追記20111024
サンケイ旅行会休日組のみなさんの天気が心配でしたが、朝から見事に回復し平日組同様に玄蕃尾城跡まで快適に歩いてもらうことができた。花がたえない毛受(めんじゅ)兄弟墓が平日組の時にめずらしく枯れてたが、昨日はしっかりと供えられていてみなさんの感動を誘った。ガイドとしてもうれしいかぎり。
紅葉は行市山山頂は赤味を増し横山岳がますます絶景であったが、刀根越の峠道はまだ緑のままだった。