秋のクール2回目は妙理山を菅並から椿坂へ横断する。
好天に恵まれ、色づき始めたブナ林を歩くのは楽しい。
何しろ六所神社裏の急坂からすぐにブナが現れるのだから、そのすごさにいつもながら圧倒される。
昔は山仕事で盛んに人の入った山なので、全山ブナ林というわけではないが、断続的に残る森の木の太さは半端ではない。
洞寿院裏山ということもあるのだろう。
さらにこの横断トレイルは淀川水源である高時川源流を歩く貴重な存在である。
今までは断片的にしか知るすべもなかった森の深さを体感することができる。
東妙理山で昼食をとった後は、ネマガリダケの中のか細い道を伝って妙理山山頂に立ち、山頂奥と椿坂側の展望台で横山嶽や上谷山を望み、参加した人からは歓声が上がりっぱなし。
満ち足りた気分で余呉川流域の椿坂へ下った。
登りは六所神社、下りは桂照院跡というとっておきの場所というのも、一日のトレイル歩きの印象を高める。
横山に続き妙理は秋のクールは2回であるが、PR不足もあって参加者は多くはないのが残念。
このブログを見ていただいているみなさんも一緒に歩きませんか。
トレイルは道らしくなり、季節ごとに装いを新たにして、幾度歩いても新鮮な気分にさせられます。
次回第三回目は、10/24(日)椿坂峠から大黒山を経て妙理山まで歩きます。
人数的にウッディパル余呉のマイクロで対応できていますのでバス代は不要で、参加費だけでOK.
うまいと評判の上丹生の新米をつかったトレイル弁当800円もおすすめですので、申し込みの際にいっしょにどうぞ。