今日は椿坂峠から中河内まで。
この区間はすぐに中央分水嶺に上がることができ、
木立ごしに敦賀湾を望みながら小さな峰をいくつも越えて、
池河内への庄野嶺越へ抜ける変化に富むコースだ。
標高も低く手軽に楽しめる区間とはいえ、
急斜面が次々と現れて慣れない人にとって
はトレーニングの連続。
庄野嶺越の見晴らし台から歩いてきた名も無い峰の連なりの中央分水嶺を眺め、
余呉12山との違いを語りあいながら、ボブスレーのコースのようになった峠道を中河内へ駈けおりる。
今回は若くて熱心な朝日新聞記者の同行もあり、
その類い稀なパフォーマンスにのせられてしまい、
話はさせられ、悪戦苦闘の様子は激写されて、いったいどんな誌面になるのか戦々恐々。
ともかくいつになく絶叫や笑い声の絶えない一日となった。
20日には栃ノ木峠をめざしてこの続きを歩くが、みなさんもチャレンジしてみませんか。