冤罪

この前


電車で、男の肘が女に当たった


でも、男が謝らないから、女が怒って


（この男を困らせてやろう、と思って）


「この人チカンです～」と叫んだ



それで「終電間近の電車」が、２０分近く止まった



結局「チカンじゃない」と証言する人が居て、男は無罪と解った






この前、フッとこの話を思い出したんだけど



結局、この女は、罪にならなかったんだろうか？



周りの乗客に迷惑をかけたし、無実の人を「チカンよばわりした」


単に「注意だけ」では済まない、と思うけどなぁ・・・







島田荘司の「屋上の道化たち」という本の中で



「満員電車で、チカンと間違われる男」が居るんだけど


ワザとじゃなかったんだけど、間違いなく「女の体」に触ってる


だから「手の付着物」を調べたら、間違いなく有罪になる




これって恐い話だよなぁ