前にもちょっと書いたけど
「写楽・閉じた国の幻」という本を買った
作者は「島田荘司」
この人の本は、すぐに無くなる
古本屋にも(欲しい本は)なかなか置いてない
だから「見つけたらすぐに買う」事にしてる
で、中身の話だけど、色々知らない事が出てきた
「葛飾北斎」が「90歳で死ぬまで93回も引っ越しをしてた」
というのは、前に聞いた事があったけど
「弟子に自分の名前をやって、金を貰ってた」というのは知らなかった
(何回も名前を変えて、その名前を弟子に売ってた、らしい)
だから「これは本物かどうか」が解りにくくなってる、とか
それから「振袖火事」という有名な話がある
「ある女が、お坊さんを好きになって、でもそのまま死んでしまう
その着物を古道具屋に売った
それを買って着た女が、すぐに死んでしまった
そういう事が3回も続いたから、その着物を燃やす事にした
すると、火のついた振袖が風に舞って、江戸の町が多火事になった」
なんと、この話はウソだった
よく考えてみれば、そりゃそうか
「写楽・閉じた国の幻」という本を買った
作者は「島田荘司」
この人の本は、すぐに無くなる
古本屋にも(欲しい本は)なかなか置いてない
だから「見つけたらすぐに買う」事にしてる
で、中身の話だけど、色々知らない事が出てきた
「葛飾北斎」が「90歳で死ぬまで93回も引っ越しをしてた」
というのは、前に聞いた事があったけど
「弟子に自分の名前をやって、金を貰ってた」というのは知らなかった
(何回も名前を変えて、その名前を弟子に売ってた、らしい)
だから「これは本物かどうか」が解りにくくなってる、とか
それから「振袖火事」という有名な話がある
「ある女が、お坊さんを好きになって、でもそのまま死んでしまう
その着物を古道具屋に売った
それを買って着た女が、すぐに死んでしまった
そういう事が3回も続いたから、その着物を燃やす事にした
すると、火のついた振袖が風に舞って、江戸の町が多火事になった」
なんと、この話はウソだった
よく考えてみれば、そりゃそうか
記事を拝見して、
『八百屋お七』を思い浮かべました。
着物が女性にとって財産だった時代。
それを手放なさければならなかった時点で、何か不測の事態が…?と思われて、それが振袖だと尚更、想像力を掻き立てなれるような?
物にも心が宿ると思えば、振袖火事…も信じてしまいそうです。
好きな作家の方の、新しい本に出会うと、読まずには居られませんよね!
そうなんですよ
「作者が考えた事」というのも入ってますからね(笑
>記事を拝見して、
『八百屋お七』を思い浮かべました。
江戸は火事が多かったですからねぇ
>物にも心が宿ると思えば、振袖火事…も信じてしまいそうです。
そうなんですよ
それが「作家の腕の見せ所」なんですよね(笑
>好きな作家の方の、新しい本に出会うと、読まずには居られませんよね!
前に(今は読む本がたくさんあるから)
と思って買わなかったら
もう二度と売ってない、という事がありました
後で古本屋で買いましたけどね
それからは「チャンスは逃がさないぞ」と思う様になりました(笑