冬ソナ始まる

　まず、朝起きてすることといえば、たぬきちデパートの本日の品揃えの確認。アレ見せて、コレいくら？と、さんざんひやかしておいてなにも買わず、隣の洋品店へと行く。そこでもコレ着たい！アレ着たい！と着たおしてから、やっぱりなにも買わずに帰るのです。そんなことを毎朝８時にやってます。
　それっくらいなら仕事になんの支障もなかったんですが、昨日から「冬のソナタ」が始まってしまいました（福岡の民放で）。実は、冬ソナ見たことがありません。私のなかの韓流ブームは「美しき日々」からなのです。（しかもすでに去っている）でも、正直スッゴク見たかった！！DVD借りようかと悩んでたところに、絶妙なタイミングで始まりました。
　１話と２話を見ての感想は、『誰ひとり高校生に見えない…』ってなカンジなんですが、そんなのを気にしてたら韓国ドラマは見てらんないし、３話からいよいよ本題突入！ってカンジなので、今後を期待します！　関係各位の皆さま、たぶん私、午前中は使いモノになりません。。（今ごろになって「ヨン様ステキ！」と言い出しても、気にしないでね。）

M:i:3

監督：J.J.エイブラムス
主演：トム・クルーズ
　　　フィリップ・シーモア・ホフマン
　　　ミシェル・モナハン

　お人形のようなコピーライターY嬢邸へ、初詣でに行く。見た目がお人形という意味では負けてないスタイリストO嬢も合流して、相も変わらず夕飯をごちそうになりました。（今年もお世話になります！）京都で買ってきたという『ニシンそば』は、とってもお上品な味で大変おいしかったどす。
　上品な食事を口に運ぶお人形さんたちと一緒に、トム・クルーズの「M:i:3」を観賞。も～うアクション、アクション、またアクションで、一気に見れました。いったいトムはいくつなんだ？？という疑問が湧き起こるくらいガンバッてます。（今年45才）スカッとさわやか、安心して見れる映画というポジションのトムは、けっこう貴重な存在かもね。（香港女優マギー・Qにもう少し活躍してほしかった。☆☆☆☆☆☆☆）

今年の運勢

　毎年、1月1日に近所の神社にお参りに行き、おみくじを引きます。実はここ4、5年は、ず～っと大吉でした。ソロソロ運も尽きたかなぁと思っていたら、案の定、いきなり「末吉」。内容はさほど悪くなかったんですけど、速攻で木にくくりつけて帰りました。
　で、おみくじに書かれてた言葉はと言うと『見てないと思っていても、神様はちゃあんと見てるんですよ！』みたいなこと。なまけちゃイカン！ってワケですね。あとコマゴマしたところでは、失くし物は「後で出てくる」、旅行は「病気に注意」なんですが、恋愛だけ「あきらめろ」と、バッサリでした。（ナンデやねん）

ナイロビの蜂

監督：フェルナンド・メイレレス
主演：レイフ・ファインズ
　　　レイチェル・ワイズ
　　　ダニー・ヒューストン

　あけおめ＆ことよろということで、今年イッパツ目の映画は、昨年から見たかった「ナイロビの蜂」です。実は香港映画に手を出しかけたんだけど、ググッとガマンガマン。（イヤ、見てもいいんだけど…）新年なのでとりあえず正統派から。
　この映画を見てまず思ったのが、人間の欲望の終着点ってドコ？ってことです。例えば細木数子に「あなたは晩年、巨万の富みを残します」なんて言われたらどう思います？私はナンダカンダ言って、けっこう喜ぶかも（苦笑）。しかし『晩年』ってことは、自分では使いきれないんですよね。それでもウレシイと思うのは『巨万の富みを残す』イコール『人生の成功』だからに他ならないワケです。
　『富み』と『権力』、一番欲しいのはドッチだ？と考えた時に、最終的に欲しいのは『権力』なのかもしれない。誰もがひれ伏すような『権力』を欲するがゆえに『巨万の富み』を求める。そして、その『富み』を得るために、人のモノを平気で奪うのです。石油が欲しいから戦争をする。新薬を売りたいからアフリカの難民を使って人体実験をする。人間の欲の深さはとてつもなく恐ろしい…。そんなことを思わされる映画でした。（寄付金はちゃんと使われているのだろうか？☆☆☆☆☆☆☆☆）