フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

溺れる者は

2008年07月07日 | ふと思う…
 ユーロにうつつを抜かしてたら、とんでもないことになっていた。ソフトバンクが泥沼にハマっているじゃないですか!交流戦での優勝に「後半はイケる!」と思っていたのに、あれよあれよの7連敗。しかも負け方がハンパない。29日の楽天戦は15-2、4日・5日のロッテ戦では10-1、12-6。投手陣崩壊どころの騒ぎじゃない。しかも打たれてるのは和田。楽天戦で和田は10失点を喫している。一番勝ち星かせいでるエースなのに、10失点まで投げさせられるとは・・。
 その和田が昨日先発でした。いつもと変わらない表情だとは思うけど、前回のイメージがあるからかなんとなく弱って見える。ピリッとしないなか1点獲られ、(まだ1点、ガンバレ!)2点、3点と獲られ、(まだ3点、ガンバレ!ガンバレ!)ついに5点獲られ逆転。(まだイケる!和田ガンバレ!!)5点獲られてもなおガンバレと言わざるおえないほど、ホークスの中継ぎ陣は重症です。
 踏ん張ればあとは打線がなんとかしてくれる!でもその頼みの打線は形相が一変してました。
1番/本多(ニ)
2番/川崎(遊)
3番/大村(右)
4番/松中(左)
5番/松田(三)
6番/長谷川(中)
7番/レストビッチ(DH)
8番/明石(一)
9番/山崎(捕)
 ケガ人だらけで、中・下位打線にはなんの恐怖感も威圧感もない。松田の責任にするのは酷だけど、4番の松中は簡単に敬遠されてしまう。それでも打たせてもらえない分、松中は必死にナインを鼓舞してました。それに応えたのが、腰痛でスタメンを外れてた柴原。それを見て、今出来る精一杯のことを皆がやりだした。(いっそのこと川崎を5番にしたらどうだろうか?想像つかないけど)
 最後の最後の最後までアップアップしながらも、溺れる寸前でワラを1本つかむことが出来た。気持ちだけで勝ち、状況は何も変わらず、明日には繋がらない勝利。(むしろ不安が拡大)そして、1ヵ月後には唯一安定している川崎が抜ける。(和田と杉内は呼ばれるだろうか?)ホークスに1つだけ希望があるとすれば、守護神・馬原の復活です。馬原が1軍に復帰するまで、あと何日??
 溺死寸前なのはソフトバンクだけじゃなく、アビスパもそうでした。深夜に試合が放送されてたけど、びっくりするほどヒドかった・・。プレーに余裕も技も戦略もなく勝手に自滅。(中村北斗のみ奮起)今の選手個人、また監督のチカラではどーしようもない域まできてますよ。これはもう応援に行くしかない。誰も見てないなかで、実力以上のモノを出せと言ったってたぶんムリ。Jリーグを応援するサポーターだけが、日本のサッカーを強くするんだと思うのです。応援しなきゃ~。