本日は市川蒸気鉄道クラブの4月定例運転会でしたが、雨のためウヤとなりました。せっかく桜が満開になっていたのに残念なことでした。
もうひとつ残念だったのは石炭の燃焼実験ができなかったことです。というのも、先日羅須地人鉄道協会さんからインドネシア炭を10kgほど頂いたのです。先般の会報で無煙炭問題で苦労していることを知った同協会が、現用中のインドネシア炭を参考のために分けてくださったのです。
インドネシア炭は有煙炭ですから、市川の有煙炭(ベトナム炭・太平洋炭)との比較実験ということになりますが、もうひとつは無煙炭(ウェールズ)との連携です。有煙炭は火付きが良いのが特徴ですが、火持ちが悪いと無煙炭との混炭では無煙炭に火が付かないうちに燃えきってしまう恐れがあり、連携がスムーズにいきません。また、太平洋炭のように灰箱でクリンカになって通風を阻害するものもあるので、一概には使い勝手を言えません。
これらは、大型機では比較的大らかなのですが、ボイラーの小さな小型機ではけっこうシビアな問題なのです。具体的に機関車を挙げると、OSのT5やS6は心配はありませんがコッペルやフォルテ(ドルテ)では走行結果を分けてしまうことになります。B20はその中間ですが、灰箱の形状からクリンカが出来ると燃焼状態に響きます。また、シンダの出来具合も異なってきますので、よく確かめて常用する必要があります。
今回その辺を実験してみたかったのでした。2枚目の写真の右側が頂き物のインドネシア炭。左は無煙のウェールズ炭です。インドネシア炭は、以前使用してみて好成績だった実績がありますので、おそらくウェールズとの混炭も問題なく、クリンカやシンダの心配もせずに走れるのではないかと期待しているところです。
今回実験できなかったので、次は来月の定例運転会ということになります。お楽しみに。
←結局本日はB20には触らずじまいでした。。。
もうひとつ残念だったのは石炭の燃焼実験ができなかったことです。というのも、先日羅須地人鉄道協会さんからインドネシア炭を10kgほど頂いたのです。先般の会報で無煙炭問題で苦労していることを知った同協会が、現用中のインドネシア炭を参考のために分けてくださったのです。
インドネシア炭は有煙炭ですから、市川の有煙炭(ベトナム炭・太平洋炭)との比較実験ということになりますが、もうひとつは無煙炭(ウェールズ)との連携です。有煙炭は火付きが良いのが特徴ですが、火持ちが悪いと無煙炭との混炭では無煙炭に火が付かないうちに燃えきってしまう恐れがあり、連携がスムーズにいきません。また、太平洋炭のように灰箱でクリンカになって通風を阻害するものもあるので、一概には使い勝手を言えません。
これらは、大型機では比較的大らかなのですが、ボイラーの小さな小型機ではけっこうシビアな問題なのです。具体的に機関車を挙げると、OSのT5やS6は心配はありませんがコッペルやフォルテ(ドルテ)では走行結果を分けてしまうことになります。B20はその中間ですが、灰箱の形状からクリンカが出来ると燃焼状態に響きます。また、シンダの出来具合も異なってきますので、よく確かめて常用する必要があります。
今回その辺を実験してみたかったのでした。2枚目の写真の右側が頂き物のインドネシア炭。左は無煙のウェールズ炭です。インドネシア炭は、以前使用してみて好成績だった実績がありますので、おそらくウェールズとの混炭も問題なく、クリンカやシンダの心配もせずに走れるのではないかと期待しているところです。
今回実験できなかったので、次は来月の定例運転会ということになります。お楽しみに。
←結局本日はB20には触らずじまいでした。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます