蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

9月の定例作業

2013年09月22日 | Weblog
 また台風が来るようで。。。そのせいかこの2、3日は結構な暑さです。

 さて、本日は市川蒸気鉄道クラブの定例作業でした。毎月第4日曜日が定例作業日になっているのですが、ここのところ作業すべき箇所があまりないので行なわれないことが多くなっています。そのためか本日は参加8人と少数でした。もっとたくさん人手があったら排水溝の泥出しをやろうかと相談していたのですが、8人ではちょっと苦しいのでやめておきました。

 本日のメイン作業は降車場から駅構内へ入る振り分けポイントの修理でした。
 市川蒸気鉄道クラブのポイントは先端レールに圧着バネを取り付けて、開通方向を維持するようになっていますが、その圧着バネのホルダーがバネの反発力で持ち上がってしまい、一部の機関車の排障器と接触することが今月の運転会で判明しました。
 そこで、この持ち上がりによる出っ張りを修正しました。

 具体的にはホルダー自体を薄く削るとともに、取り付けネジをワッシャで上から押さえ込む構造にしました。下の写真が工作完了後のようすです。このあと塗装して終了しました。

                                

 今月の運転会後にホルダーを取り外してあったので、さっそくグラインダーで削り、取り付けてみました。ところがこれでは先端レールごと持ち上がってしまい、状態はさらに悪くなってしまいます。そこで手持ちの鉄板から上の写真のようなワッシャを作り取り付けました。
 結果は良好で、ホルダー全体がレール面より低くなりました。「これで引っかかるなら『機関車の方を直してくれ』と言うことにしよう」と参加者一同胸を張る出来上がりとなりました。

 そのほかY田さんが踏切警報機の配線を直しましたが完了しなかったということで、次回の運転会までに暇を見て直していただくこととなりました。

 また、新しく購入したコンプレッサーも到着していました。日立のベビコンで、単相100V・1馬力・9kg圧仕様です。これは下の写真のように可搬式ですのでレイアウト内に持ち込んで使います。在来のコンプレッサーも引き続き使いますので、運転終了後の清掃時に圧力不足になっていたのが解決されます。ただ、車輪が鉄製なのでレイアウトまで移動したり何本もの線路を横断するのには不都合です。これは同径のゴムタイヤに付け替える予定です。

                                 
 
 本日はけっこうな暑さだったため、オジサン軍団は数時間しか持ちこたえることが出来ず、草むしりなどの肉体労働はすべて先送りとなりました。おかげで線路はトップ写真のようにまるで廃線跡のような感じです。来月の運転会前に少し抜くことにしましょう。

 帰り道は時間が早かったため大変空いていて、1時間45分で家まで到達しました。ただしそのうち45分は中央道から自宅までのわずか8kmに要した時間で、しかもそのうち20分はインターから国道に出るまでの時間というバカバカしさです。もうちょっと道路構造をマジメに考えてほしいものです。

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