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蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

スユニ30発掘

2010年09月19日 | Weblog
 本日は最近にない鬱状態でありまして、クラブ通信を発送するだけで一日が過ぎてしまいそうでありました。
 夕方になって少し持ち直してきましたので、D51の内火室の仮組孔を拡大しようと思ってドリルを回してみたところ、わずか三日の放置でバッテリーがあがってしまい、結局何もできませんでした。
 仕方がないのでオハ35でも眺めて今後の計画でも練ろうと思い、ふとスユニ30のことを思い出しました。これは珊瑚模型の完成品で、オハ31シリーズの一員でした。大学時代に真鍮製の客車キットで中央東線の編成を作ろうとした時に購入したのでした。
 購入後間もなくこの計画は頓挫してしまい、このスユニ30だけが浮いてしまったのです。それ以来箱に入ったままでレールの上に乗ることもなく30年あまりも陽の目を見なかった薄幸な一両だったのです。
 
 昨日のEF11の件もあり、心配になったので急きょ点検するため実に久しぶりに箱を開けてみました。心配したスポンジの変質は起きておらず、今でもすぐに列車に連結できる状態で発掘されたのでした。
 30数年前の製品ですから床下機器などもほとんどなく、もちろんパイピングなどは全くない、極めてシンプルな完成車です。しかし塗装もしっかりとしており、これなら21世紀のオハ35に連結しても違和感なく勤められると思いました。

 かつての中央東線の編成は東京方に荷物車を連結しておりました。これは客車も電車も同様で、165系「アルプス」も東京方にはスカ色のクモニ83をくっつけており、釣り掛けの音も勇ましく走っておりました。客車編成では夜行の425列車などは2両の荷物車を連結していたと記憶しています。まだ国鉄の荷物輸送が盛んだったころのことです。
 さて、そういうわけでスユニ30君はわが家に迎え入れられて30数年にしてやっと任務が決まったような次第です。

 さて、そうなるといよいよ線路の導入に入りたいところです。ということは16.5mmか13mmかという例の問題にもつきあたるということでもあります。16.5mmなら完成線路が発売されているのでとりあえずは簡単に確保できます。しかし13mmとなると篠原のフレキシブルレールしかありませんから路盤や道床は自前でなんとかしなくてはなりません。
 わたしは木工が大のニガテであることは、このブログ初期のロケットの組み立てのときにお伝えしたとおりです。自分で道床を切り出すことなど思いもよりません。これは篠原さんのレーザーカットを利用することでクリアできるでしょう。しかし、そこに上手にフレキシブル線路を取り付けることはかなり面倒そうです。高校時代に文化祭の仮設レイアウトを作ったとき以来の工作となります。

 ということで、やる前から戦意を喪失している状態です。どこかで13mmの線路を発売してくれないでしょうかね~。

blogram投票ボタン ←スユニ君に早く走ってもらいたいものです。。
 
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