蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

ようやく蓋が完成

2012年08月17日 | Weblog
 あまりの残暑にエアコンをつけっぱなしで寝ていたらどうやら夏風邪をひいてしまったようです。喉が痛くなってきました。
 夏風邪は経口感染だと聞いていましたので、手洗い・うがい等そちら方面は特に気を付けていたのですが、思わぬ伏兵にやられた、という感じです。

 なぜエアコンをつけっぱなしにしたのか、自分でも分かりません。寝るときには止めていたのです。たぶん暑くて夢うつつの状態でスイッチをいれてしまったのでしょう。最近、時間を問わず夢とうつつの間をたやすく往復しているので夢の中で「暑いな」と思うと、うつつの自分が勝手にスイッチをONにするのでしょう。困ったものです。

 来週は仕事が始まりますから影響しないか心配です。今月は会議等が目白押しですから体調不良は都合が悪いのです。

 とかいいつつ、午後から旋盤の試運転をかねて懸案のD51の給水温め器の蓋を作りました。出来上がりは写真のとおりです。蓋の肩の部分は最後にRをつけますので、今のところは糸面を取ってあるだけです。
 本日は都心は猛暑だったようですが、田舎では昨日ほどではなかったので何とか無事に終えることができました。
 先日コメント欄でご指摘いただいたように中をくりぬいて別途蓋をすれば良かったのですが、ときすでに途中まで進んでしまいましたので、仕方なくそのまま中グリを続けて完成させました。もったいなかったですねぇ。どうも知恵が足りないところがわたしの弱点です。

 途中までくると太い中グリバイトが使えますので進行速度が格段に速くなり、約20分で終了しました。すでにひとつ作っておりますので慣れた分迷いがないので気楽な仕事でした。
 前回でも問題となった本体とのはまり込み部分の径ですが、やはり少し太くなっていて、そのままではきつかったので0.01mmぐらい削って合わせました。数字でいうといかにも精密な仕事をしているようですが、事実は「勘」で薄~く切り粉が出るかな、といった程度の切削です。手元のダイヤル1目盛りの1/3ぐらいです。それにしてもどうして太くなるのか素人には不思議な現象です。応力の解放みたいなことが起こっているのでしょうか??
 結果は今回もやはり少しハメ合いが緩くなりましたが、精度は関係ない場所ですから良しとしました。もうひとつ不思議なのはチャッキングを一度も外してない--ということは心が出ているはずなのにはまり込み部分の心が狂っていたのです。なんででしょう??

 ということで、つごう40分ほど断続して旋盤を回しましたが、モーターは思ったほどではありませんがやはり熱くなりました。回転にブレーキをかけるようなものですから、けっこうな負荷になっていたのでしょう。これが良いのか悪いのか分かりませんが、触れないほどには熱くなっていませんでした。まぁあまり連続作業はしない方が良いでしょうね。

 さて、次なる工程は蓋と本体とのネジ止めですが、これは週末にとっておくことといたしましょう。

 ブログランキングならblogram ←風邪がひどくならないことを祈りますです。。。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする