蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

新工場へ

2009年12月05日 | Weblog
 本日はD輪舎の工場移転のうち、工場に預けていた車両類の引っ越しがそれぞれ預け主の手で行なわれました。引っ越しというものはどこでもそうでしょうが、何でこれほど荷物が後から後から出てくるのだ、と思います。どこへ行ったかと思っていたわたしのD51の細かいパーツもしっかり発掘されていてほっとしました。
 朝8時に集合して積み込みに入りましたが、出発まで三時間を要しました。今回集合した運搬車はN村さんの2tトラック、わたしのシトロちゃん、2台の軽ワンボックス車と、収納にはそこそこ自信のあるクルマたちですが、それでも若干の積み残しが出るほどでした。
 写真は11月の状況ですが、積み出しに向けて整理中の機関車類です。お向かいはすでに取り壊されています。

 さて、新工場のある山梨県H市へは高速を乗り継いで実質三時間ほどでした。到着時には、すでに先行して運ばれた機械類が整然と工場内に並んでおり、「まるでハイテク工場のようだ」との感想が漏れるほどの装いでした。旧工場も都電脇の木造のクラシックなたたずまいで、いかにも蒸気機関車の5、6台も出てきそうな風情でしたが、新工場は気象条件への対応もあってか、大変ガッチリ出来ており、ぐっと労働条件が向上しそうです。

 さて、この中へ持って来たものを納めるのですが、昼から降り出した雨が本降りとなっており、作業は明日に順延となりました。参加者はわたしを除いて泊まり体制で来ましたので、明日は朝から運びこみが行なわれることと思います。わたしは残念ながら月曜日までに片付けておく仕事が発生しましたので、自分の荷物(D51の本体とパーツ類)を降ろしたあと早々に帰宅させていただきました。

 帰り道は、給油のために一回SAに入っただけで、あとはひたすら走ってドア・ツー・ドアで2時間10分でした(若干の渋滞込み)。旧工場へは渋滞していると2時間近くかかったこともありましたから、時間的にはあまり差がありません。むしろ風光明媚な環境ですから新工場の方が行きやすいとも言えます。
 原則月一回訪問してD51作りを行なう予定です。稼働は新年の早春ごろになりそうとのことですので、それまで工作の手順など構想を練っておくことにいたしましょう。
コメント
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