蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

買い物

2009年02月26日 | Weblog
 今日は仕事帰りに新宿の大手雑貨店で手袋とシールテープを購入してきました。シールテープは、一日に鉄道懐古園さんをお訪ねするときのために購入しました。万一インジェクターのグローブバルブが使えない状態だったときに分配箱を塞ぐためのものです。いつも使うものではないので、まだ残りがあるつもりだったのですが、いつのまにか無くなっていました。こういうものは、いざ使う場面になって「しまった」と思うのです。今回は早めに気付いてなによりでした。

 手袋は軍手ではなく、革手袋(豚皮)です。運転用にはいつもこれを使っています。軍手でもかまわないのですが、わたしは猫舌ならぬ猫手(??)なので熱いものに触れるのが大の苦手なのです。軍手では今ひとつ熱の遮断に頼りなさがあります。その点、革手袋はかなり抑えてくれますので、投炭の際に火室の中の方まで指を突っ込んでも熱くありません。もちろんこれも程度問題ですから、いつまでも火にあぶっていれば火傷をします。
 一方、今の軍手の主流は化繊ですから高熱にさらされると燃えるのではなく溶け始めてひどい熱さに見舞われます。この点が革手袋と大いに違うところです。もちろん綿のものもあるのですが、こちらは簡単にほつれやすいのと、洗うと見事に縮んでしまうので、結局使い捨てになってしまうことから、あまり長持ちしません。安全と長持ちという点でも革手袋が優れています。

 いつだったか大井川鐵道の機関士さんを紹介するTV番組で、本職の機関士さんも革手袋を使用しているのをみて「やっぱり!」と膝を叩いたことがありました。この手袋は油に対しても強く、指が油汚れになるのを防いでくれます。この点も軍手より優れています。もっとも値段も1600円前後で、軍手の束が七つぐらい買えますので、そういう計算をすれば結構高い買い物になります。しかし機能性は値段以上のものがあると思います。

 さて、これで運転準備はほぼ整ったことになります。あとは明後日、機関車全体をきれいに磨いてやればOKです。
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