昨年の本屋大賞受賞作家の受賞後第一作とのこと。今年も本書が本屋大賞にノミネートされている。本書の主人公は、元夫のDVから逃れるため幼い時に自分を捨てた母親を含むいずれも色々な困難を抱える5人の女性と共同生活を始める。その中で色々気付いたり考えさせられたりしながら少しずつ前に進もうとしていく。再会した母親が若年性認知症になったり、ネットを使った犯罪にあったりと、本書も前作同様現代日本社会の問題点や闇が登場人物たちに容赦なく降りかかる。100%のハッピーエンドでないにもかかわらず、読後感がそれほど重たくないのも前作と同じで、これがこの著者の持ち味なのかなと思った。(「星を掬う」 町田その子、中央公論新社)
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