昆虫マニアが探偵役のミステリーということで、昆虫に関する蘊蓄満載の話かと思ったがが、それほど昆虫愛一色の本ではなかった。確かに謎解き部分で昆虫好きらしい発想が決め手になるような展開が多いものの、それがあまり前面には出ていない。主人公は、事件を解き明かす探偵でも刑事ではなく通りすがりの傍観者という立場で登場し、颯爽と事件を解決するのではなく、さり気なく解決のヒントや糸口を示す役割を担う。後書きで著者自身が本書を「泡坂妻夫の亜愛一郎シリーズ」へのリスペクト作品だと述べていて、そういうことだったのかと強く納得した。(「サーチライトと誘蛾灯」 櫻田智也、ミステリー・フロンティア)
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