初めて読む作家の本。相次いで父と母を亡くし1人で生きていくことを余儀なくされた20歳の青年。過酷な状況で人に優しくされたり優しくしたりしながら前を向いて歩き出すまでの一年間。彼が嬉しいのは同情とか金銭的な支援とかではなく、心の交流だということがひしひしと伝わってくる。この著者が書いた本ならば良い本に違いないと何故か思ってしまうような魅力のある一冊。まだ何冊も作品があるようなので、これから一冊ずつ読んでいこうと思った。2019年本屋大賞ノミネート作品だが、これまで読んだなかでは最も賞に相応しい作品だと思う。(「ひと」 小野寺史宜、祥伝社)
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