人に勧められて読むことにしたシリーズものだが、期待通りの面白さだった。2002年と2007年の出来事が交互に語られる形式になっていて、読み進めていくうちに、だんだん2つの物語が進行していくとそれがどこかで交わる時が来るのだと判る。そして、その2つのストーリーが交わるところで事件の謎が明らかになるのだろうと考えると、どんな結末になるのがそれが知りたくて仕方がなくなる。語り口はどちらかというと静かだが、そのスリルはこれまでにあまり味わったことのないものだ。第4作まで日本語訳が刊行されているが、主人公に関する事件にまつわる謎も残されたままだし、非常に魅力的かつ謎の多い主人公のアシスタントの活躍も期待され、次作への期待が非常に大きい1冊だ。(「特捜部Q~檻の中の女」 ユッシ・ エーズラ・オールスン、ハヤカワミステリ文庫)
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