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プーチンの野望 佐藤優
元ロシア大使館勤務の経験を持つ著者が、ロシアのウクライナ侵攻を受けてこれまでの日露外交史、プーチンの人物論、ロシアと隣国を巡る軋轢などの論考をまとめた一冊。プーチンが中堅官僚から大統領に上り詰めるまでの来歴、北方領土を巡る日露交渉の歴史、クリミア併合やウクライナ侵攻の背後にあるプーチンの思想などが多角的かつコンパクトにまとめられていて、新しい知識の習得とウクライナ侵攻に至るまでの流れの両方を理解するのにとても役立った。北方領土問題については、日露修好条約から始まって日露共同宣言、東京宣言、ウクライナ侵攻後のロシアのスタンスに至るまでの流れがしっかり理解できた。また、プーチンには、ロシア語という共通言語を念頭に置いた多民族多文化国家という考え方、アジアとヨーロッパをまたぐユーラシア主義という考え方、更にそれが「ソ連の復活」ではない形でCIS諸国の統合を可能にするという論理などがあり、それらがウクライナ侵攻の根底にあるとの見方もよく理解できた気がした。(「プーチンの野望」 佐藤、潮新書)
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