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棚から哲学 土屋賢二

先日初めて著書の本を読んで大変面白かったのでもう1冊読むことにしたのが本書。本屋さんに行くと、文春文庫の既刊本だけで10冊以上並んでいて、どれにしようかと思ったが、とにかく適当に選んで読んでみた。相変わらず面白いし、本が売れない、妻が怖いという自虐ネタ満載なのは前の本と同じだが、「妻の怖さ」については、最近書かれた方の前作の方が凄みが増しているように見受けられた。このテンションのエッセイならばいくら読んでも面白い気がするし、なかなか飽きないような気もする。しばらく少しずつ読んで楽しめそうな気がしてきた。(「棚から哲学」 土屋賢二、文春文庫)

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