燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

容量低下の影響

2024-07-03 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。
 
 
 
瀉血を行って、1,000mLの血液を失うと、起立性の脈拍増加(30回/分)または失神や前失神を起こす。
 
 
その脈拍増加の感度は98%であり、特異度98%。
 
 
しかし、500mLの血液喪失や立たせずに座らせるだけでは同様の所見は起こらない。
 
 
Tilt table を用いての検査では、症状の有無にかかわらず、脈拍が25回/分以上の上昇をカットオフとすると、ほぼ100%の感度・特異度となる。

 

 

写真:沖縄本島北部、金武町周辺の風景です。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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