みなさん、こんにちは。
両上肢での収縮期血圧に差があった時には、少なくとも片側の器質的異常の可能性がある。
片側を測定した後、反対側に移る時に、神経血管系の興奮またらリラックスがある程度生じ、その変化は収縮期血圧と拡張期血圧どちらかに影響する。
有意な内因性の血管閉塞があれば、少なくとも収縮期血圧で10mmHgの差を生じる。
この差が確実に存在することを確かめるには、2人で同時に両側の血圧を測定し、その後左右を交替してもう一度同時に測定する。
一度両上腕を測定し左右の血圧が同じとわかれば、通常は片側だけ測ればよい。
血圧に左右差があれば低い方の腕に異常があり、その多くは動脈硬化病変による閉塞が原因である。
鎖骨動脈スチール症候群などもおこす。
急性では大動脈解離がある。
写真:沖縄本島北部、金武町周辺の風景です。2024年4月上旬撮影。
これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。
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