燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医徳田安春の最新医学情報集。問診、フィジカル、医療安全、EBM、臨床研究に強くなれます。

熱型の分類

2024-08-14 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。
 
 

重複毎日熱double quotidian feverでは、1日に2回発熱する。

 

淋菌性心内膜炎の約半数で認められる。

 

Double−humped(背のくぼんだ、saddle−backed)な熱型とは1週間に2回高熱が出て、谷の部分では微熱となるもの。

 

西ナイル熱、デング熱などのウイルス性疾患やBornholm病などでみられる。

 

弛張熱は毎日解熱するが平熱までは下がらず、37.3℃よりも上にとどまるもの。

 

間欠熱は毎日正常の熱かそれ以下まで解熱するもの。

 

弛張熱も間欠熱も熱の振幅は0.3〜1.4℃である。

 

消耗熱は、弛張熱あるいは間欠熱であり、かつ最高値と最低値の間の変動幅が1.4℃以上のもの。

 

稽留熱は1日での変動が0.3℃以下のもの。

 

 

写真:沖縄本島南部、南城市の風景です。

 

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

群星沖縄臨床研修センターのホームページです。沖縄の基幹型8病院での研修医教育に貢献しています。

 

マンガ「群星沖縄臨床研修センターとは?」が出ました。これで群星沖縄のすべてがわかる。毎月更新されますので、是非ご覧下さい。

 

一般向け健康情報ブログ「総合診療医からの健康アドバイス」。こちらもご覧ください。

 

徳田安春・公式ツイッター

https://mobile.twitter.com/yasuharutokuda

健康や医学についてのファクトと徳田安春の個人的意見をお伝えします。

 

待望の新刊が発売中!「Dr.徳田の診断推論講座【連動動画付、電子版付き】」こちらもお試し下さい。必ずやためになることでしょう。

 

科学的根拠に基づく最新医学情報とクローバル・スケールでの先端医学のホットな情報を提供し、わかりやすく解説します。メルマガ「ドクター徳田安春の最新健康医学」。☆まぐまぐ大賞2022のジャンル別賞の健康部門2位を受賞しました。

 

こんなとき フィジカル1と2」立ち読みできます。どうぞ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 回帰する発熱の原因 | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

闘魂症例検討会」カテゴリの最新記事