怠るな!

残しておきたいことと残しておいてはいけないこと

住民税

2008年06月06日 08時50分51秒 | たわごと
カイシャイン時代はたいして気にしなくてもすむが、退職したらびっくりすることが色々ある。退職1カ月でエッと思ったのが健康保険と住民税。カイシャイン時代はいずれも天引きでもちろん明細書はもらうが、ろくすっぽ見ていなかった。退職すると全部自分でしなければならない。健保はカイシャイン時代の継続を選択したが、カイシャイン時代のほぼ倍額(会社が半額負担していたことを忘れていた)の負担になるそれも最初は2カ月分前払いだ。(後は毎月銀行の引き落とし)

地方税という名目の住民税。こんなに高いノンというぐらい上がっている。去年の6月からだったそうだが、これまた今月末までに4~6月分の3カ月分を払わなければならないと通知が郵送されてきた。
まてよ4月と5月分は給料からひかれていたはずだと思って確認した。ちゃんと払ってる、ならおかしいじゃないか、2重払い??。
調べてみてまさに知らなんだ!カイシャインが支払う住民税は去年の収入にたいしていくらと決まるのだが、その金額を6月から翌年の5月の12カ月で払っていくシステムになっているんですって。つまり、平成19年の6月から平成20年の5月までに支払った住民税は平成18年分の所得にたいしてかけられた平成19年度の住民税になるわけです。従って私の最後の給料(5月分)からひかれた地方税は平成19年度分の最後の支払いだったんです。
カイシャインでなくなったので年4回3カ月分を払わなければならない。もちろん昨年の所得に応じての税率なのでカイシャイン時代とほとんど変わらず冒頭の何でこんない高いのん???
無職の私が払える金額とちゃいまっせ。

それにしても為政者はうまい方法をやってますな、カイシャインは天引きなので怒りもほとんど出てこない。自分で支払うようになったら怒りはぶつける術もないってっか。

お役人がタクシーで帰宅するのにチケットを使ってるのをやめて、現金を払って月末に精算するようにすればお役人の意識が変わるはずだ、とテレビで言っていたがなるほどと思いますね。現金をその都度払えば「こんなにするのん」って思いますよ。何でも。