自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

ONYXを実際つけてみる Vol3

2011-06-18 19:29:14 | 山岳スキー
今回はどのように取り付けたかについての詳細です。

ネットで転がっているテンプレートを使用しようとおもってこのHPでA4サイズでプリントしたら、なんだか実寸と違う。
どうもアメリカの印刷サイズはA4(210mm×297mm)より縦が6%短かく、横が3%広い8.5*11レターサイズ( 215.9mm×279.4mm)が原因みたい。もし縦、横とも同様の倍率であればコピー機の倍率機能でどうにかなったんだけど、縦、横の倍率が異なるので、お手上げ、、、さすがアメリカです。

ということで自らテンプレート作成が必要となり前回廃材で確認した位置をベースにテンプレートを作成
ネットで調べてみるとアクリルプレートを使用したりしているみたいだけどお金をかけたくないので、家にあったクリアファイルで代用



このクリアファイルなかなかいいいです。

そして今回以外に大変だったのが板のセンターだし
サンドイッチ構造であればトップシートの角がしっかり出ているのでセンターが出しやすいのですが
今回モノコックなので出しにくい。

ということ無い頭をふりしぼった結果、滑走面の形をコピーした厚紙を使用してセンター出しすることを試みた

これが意外にいい。

作成した厚紙をトップシートに重ねて、エッジと厚紙が垂直になるようにすると簡単にセンターが出た。

これによりわかったセンターをベースに、作成したテンプレートを置き使用してポンチで目印を板に付けて3.5の穴を開けた



なお穴の深さを調節するためドリル・ストッパーを付けるらしいが、そんなものはなく
ストローの自作ストッパーを作ったら、これもかなりうまくいった。

そして実際使用するネジを取り付けたあと、



盛り上がった所を面取りしてヒール部分が取り付けたところで、しっかりブーツがセンターになるかチェック



意外にうまくでき、同じ要領でヒール部分も取り付けできた。



いろいろあったけどどうにかできた。