自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

今更ながらのゲレンデ

2018-03-24 16:48:44 | ゲレンデスキー

午前こそ連を行ってきました。

メンバー:山猿
スキー :KORE君 180cm

なぜ今なの?と思いますが、目的は
 
 KORE君の板を慣れるため
 カービングの再確認

です。KORE君は今季導入だけどまだ板の性能を生かした滑りが出来ない。
HEADは初めてということもあり、足にKORE君を馴染ませたかった。

カービングは久しぶりに家族でゲレンデに行った時、思った以上に気持ちいいカービングができないことが判明
山はゲレンデの延長のようなイメージがあったが、ゲレンデ滑りすぎないとゲレンデの雪の滑り方が分からなくなってしまうんだなとびっくり。

カービングでここ10年ぐらい意識していることを中心に滑降
 ・履いている板の性能が十分発揮できるポジション、加重で滑る
 ・板を踏みつけ過ぎず、板の跳ね返りを大切にする
 ・板のエッジに頼る寄りかかったカービングではなく、エッジに圧が綺麗にかかるように面も意識


これを意識しながらのこそ連ですが、雪はたっぷりあり、客も少なくて、思いっきり飛ばせる。
最初はカチカチだけどエッジが思ったよりしっかり引っかかるのですべりやすい。

この意識でかなりの反復練習をしていると、今まで出来なかったターンの切り替えで重心の後前(山←→谷)の移動が
なんでなのかいいタイミングでスムーズよく出来た。
また出来た動作は意識的にできるようになり、ターン始動からかなり早い段階でカービングが無理なく出来てすごーーく楽しかった。
いわゆるクロスオーバーなのか?

これでターン前半は板が体の後ろに、中盤は横に、後半は前に、切り替えは真下に がやっと体感できた?気がする。

ゲレンデでは未圧雪もあるので滑ると、未圧雪はやっぱりいつもの感覚なので簡単に滑れる。
しかし後前の移動は多きすぎるとトップが引っかかりすぎるので予測不可能な要素の多い未圧雪ではすこし控えめの方がいい感じ。

私には今回特に山とゲレンデはF1とラリーのような似て非なるもののように感じました。

そして肝心のKORE君は足に馴染んだ気がした。

KORE93はフロントサイド志向が強いとのことだったけど、HEADの意図通り、ゲレンデは楽しかった。
そしてこそ連の前はスキッドとカービングの調整が難しかったけど、今日はその調整もできるようになった。
板もかなり後ろに乗ってしまい体が遅れるような滑りになりがちだったけど、それも調整できた気がする。

なにより当初板を3本持ってきて、いろいろな板で滑ろうと思っていたのにコーヒーブレイク以外の休憩なしで
午前中KORE君だけで滑ったのは、KORE君の圧雪、非圧雪のカービングが面白すぎた結果だ

そして今日改めて思ったことは板は180より185ぐらいが最近調子がいいって感じる
やはり板の長さは綺麗にたわむこと、テールをうまく使用できることから時代に逆行しているけど最低185はほしいと思ってしまう

ちなみに
 レネゲ君 186cm
 割箸君  184cm
 KORE君  180cm
だからほとんどレネゲ君と割箸君で滑っているので体が185を求めるのかな?とも
昔はバンテットで170cmでも問題なかったのにな、、、なんて、、、長くなると登りにくいけど、、、どうしよう
186cm 135-107-128mm r=25 とサイドカーブが緩くてすべてカバーする板でほしいのがモニョニョモニョモニョ、、、、、
 

来年はゲレンデも行こうと思ってしまうぐらい楽しいゲレンデでした(でも山に行っちゃうんだろうな)

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