自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

私にとってのnew ski 06-07

2016-01-25 20:49:17 | 実使用インプレッション

私にとってのNew板です。

私個人的に流行っているダウンサイジングです。(ターボは付いてませんが、、、)


この板を購入した理由は簡単です。北の大地にてご一緒させていただいた方々が2人ともワタリガラスを履かれていて
その方々のライディングがかっこよく、かつ板がすごく走っていた。そして板はすこぶる調子がいいとのこと

因みに、上の写真はそのときに一緒に記念撮影をしたものです。

実はこの板が紹介された時から、すごく気に入っていて、記事にもしていた。でも嫁が根っからの烏嫌いなので、さすがに購入は無理かなとあきらめていた、、、

しかしお二人の滑りをみてしまった私は、自分も同じライディングがしたくて、したくて
ダメ押しは、このワタリガラスはレネゲさんと同じ血筋だとのこと、、、下に落ちたがるとのこと、、、
あーーー たまらずダメ元で、烏柄の板を買ってもいいと聞くと、、、
いいよと の返事!!

マ ジ で す か ! ! ! !

ということで、ワタリガラスの、05-06モデルと06-07モデルが選べる状態
なんてかっこよいこと言っていますが、庶民の私は定価で買えるはずもなく、、安くたった旧モデルを購入と相成りました。

でも尊敬する2人が履いている同じ板が入手できたことがなにより嬉しかった。

そしてその板の念願のシェイクダウンができた。

私のワタリガラスのファーストインプレッション

 起伏のあるツリーランではクイックに反応するので、すごく滑りやすく、飛びやすくもあった。
 緩斜面でパック味のパウでも板の取り回しはしやすい、そして気が付くと加速していく感じ
 すこしスピードを出して滑ると、自分が思うよりトップスピードに上がるので、ちょっとビビった。

 縦に落とす滑りがこの板は本当に気持ちが良かった。
 また踏む(たわます)滑り方がすごく気持ちよかった。
 スピード出過ぎでベンディングでの滑りをしたら綺麗に気持ちよくタワミ、安定性がぴか一
 無理にテールを意識して踏み込まなくても板も走る感じもした。
 
 Hojiの推奨のテールから86cmがブーツセンターになるようにセットしたら、かなりセンター寄りなのに板が走るとは、
 EHPもセンター寄りだけど同じ感覚だった。Hojiさん、あなたはほんとに天才だ!!

 どこかの記事にあったパウダーサーフィング、パウダーカービングなどをしたいと思い、面を意識した中まわりの滑りをすると
 すごく気持ちよく板に圧がかかり、なんともいえない気持ちいいい感覚だった。

 この板の滑ったあとの感想を一言でいうと「烏君に似たレネゲも乗りたくてたまらない」
 
世の中には、ツアー用品として有名な老舗メーカーがツアー板を出しているけど、しっかしと滑れる板がほしいなと実はずーーと思っていた。
老舗から出ている素敵な板も絶対あると思いますが、軽さを前面にだすのではなく、滑りがメインで、そこに軽いものというコンセプトの板を探していた。
その自分が思うコンセプトにもっとも合致していたのがこのワタリガラス君

今シーズンのパウダーはこの子といっぱい滑りたい