晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

満天の星と富士山を眺め続けた夜

2019年05月09日 | 写真&旅

富士山と星を撮るために山梨県笛吹市の新道峠へ。月の無い新月から2日目で晴れ予報、星はバッチリだろう。そして午後に降るという雨と放射冷却で雲海も期待できそう。中央高速・河口湖ICから御坂山塊を抜けて上芦川集落に入り、車のすれ違いが出来ない水ヶ沢林道をヒヤヒヤ通過。夕方前に一番乗り、雨も止んで夕食も早いので登り30分の撮影スポットを下見。間もなく2番手の沼津の男性、さらに夜になって続々と到着してきた。その数、10数人。12時近くまでの仮眠予定も眠れぬまま早めに第一展望台へ。予想どおりの満天の星空と雪をいだく富士、眼下に河口湖町の街灯り。雲海はほんの僅か、それも間もなく消えて少し残念。横たわっていた天の川が立ち始めたのは、やはり夜半過ぎから。それにしても寒い。冬山装備だが風が冷たく、ホッカイロ・ネックウォーマーを忘れたことが悔やまれる。時折、近くに張ったツェルトに避難、休息。富士山の山頂近くにかかる天の川、時々の流れ星など撮っているうちに夜が明けてきた。日の出を待たずに車に戻り、対向車が来ないことを祈りながら林道を下る。途中の大石公園で河口湖に映る逆さ富士など撮っていると先に帰った沼津の方と再会。前夜6時間も三脚の前で立ちっぱなしだったのに元気、これから富士の芝桜へ行くとのこと。こちらは疲れと睡魔で何とか自宅へ。でも雲海と富士を撮りにもう一度来てみたい。

 

           

   

 

   

 

    



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